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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

341《主役は誰だ!》

 クラスの中心は誰なのだうか?部活動の中心は誰なのだろうか?
踊る大捜査線」という刑事ドラマは、青島刑事が主役の人気ドラマだ。しかし、和久(いかりや長介)さんから見れば、和久さん本人が主人公のドラマになるはず。真下(ユースケサンタマリア)さんにしてみれば、真下さんが主人公のドラマになるはず・・・・。

 では、教室の主人公は?部活の主人公は? みぃ~んな「自分」のはず。学級委員であるなしとか、部長であるなしにかかわらず、自分の人生にとって主人公は自分のはずです。

 先日、県内の進学校に通う高校3年生から話が聞けました。京都大学の法学部を目指しているそうです。どんな勉強方法なの?と質問。

高校生「先生や友達が教えてくれた勉強方法はだめです」と。

続けて、高校生「自分に合ったやり方っていうのがあるんです」と・・・・。

 人のやり方は参考になるが、自分に合っているかと言ったら違うという。自分が一番納得する方法を見つけるために試行錯誤することが勉強には必要だと話してくれた。そして、中学生に向けてこんな話も。

高校生「携帯やスマホ、ゲーム、LINEなどを夢中でやる人は、多分睡眠時間や勉強時間を削っていると思うんです。自分の夢があるのなら、携帯やスマホをやめれば良いと思う。夏を制するものが受験を制す。だから、自分の夢や希望があるのなら、本気でやるべきだと思う。僕は、自分が主役の人生を悔いのないものにしたいんです」 

韮山奈保さん
 今日の授業を聞いて、私って適当だなと思いました。どこかの高校に行きたいから頑張ろうと思っていても、テスト前にならないと勉強しないし、部活でももっと上手になりたいから頑張ろうと思っても実際には行動に移せていないなと思いました。なので、高校生の話を聞いた時、ドキッとしました。A高の生徒さんが言っていた事が私にはあてはまったからだと思います。私は、スマホを使っている時間が、勉強の時間よりも長くなってしまっています。自分でもそれがいけないことだと分かっているのに家に帰ると、ついスマホを使ってしまいます。そういう所が、私の弱い、ダメな所だなと思っています。なので、A高生が言っていた、携帯やスマホ、ゲームをするために、睡眠や勉強時間を減らすのはおかしいという言葉にとても納得しました。私には、将来なりたい職業があります。今頑張らないとその夢に近づくこともできません。なので、「自分のやり方」をちゃんと見つけて、これから受験に向けて、将来に向けて勉強をしていきたいとです。

大館洋幸君
 自分は最初、共通項探しということで聴いた音楽と見た映像で共通項が分からなかった。その後に先生の話を聞いて、「自分が主人公」という言葉の意味が少し分かったような気がした。
 今までの自分は睡眠時間を減らしてまで遊んでいることがあった。それは自分にとってはプラスにならないし、むしろマイナスになる行動だ。他人には関係のないことだと言って、言い訳をしてやらなければいけないことから逃げていた。今になってみると、自分の意志が弱かったのを周りの人のせいにしているだけだと感じた。そんな自分が嫌になって変えたいと思った自分。自分の未来を変えたいと思って少しだけ頑張ってみた。きっかけは、自分の未来を変えられるのは自分だけだと少し分かったからだ。努力はあまり得意じゃないけど、それだって自分の意思次第だと思う。今日の話で、自分がどれだけ変われるか、頑張ってみたい。

国府田良介君
 僕は、A高の生徒の話を聞いてその通りだと思いました。勉強といってもやり方は沢山あります。先生達に「もっと勉強しろ」と言われるけど、どのように勉強すればいいのか分かりません。そう思うと前高の生徒が言っていた「自分のやり方」というものを見つけるしかないなと思いました。友達のやり方を真似る。先生が言っていた方法でやってみる。それだけでは自分に合ったやり方は見つからないと思います。自分が一番暗記したり、理解したりできる「自分のやり方」を見つけるには、勉強することが第一だと思います。先生が話していたように「〇〇高校に行きたい」とか、「絶対に落ちたくない」など、口で言うだけでなく、それを実行に移すことができるかどうかだと思います。口で言うだけなら簡単だと思います。「目標を持っているなら、その目標に向かって努力をしろ」その通りだととても思いました。自分にも目標があります。自分もその目標をただ言っていただけかも知れません。「疲れたから」とか「後でいいや」など、自分にとってプラスにならないような考えをするのはやめようと、この授業を通して思いました。

沼川西中学校 3年1組だより №11 平成26年6月16日(月)

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 高校受験は、人生にとってプラスの時間なのでしょうか、マイナスの時間なのでしょうか。

 あるテレビ番組で、外国人がこのような事を言っていました。日本の子どもは、大変高い技術力を持ってスポーツをしている。ところが、大人になるとそれが発揮されない。その原因は、受験にある。日本は、受験を迎えると、およそ半年から1年間、スポーツから遠ざかる風習があるが、一番吸収力のある時期にスポーツをさせない事が、大きな損につながっている、と。

 確かにそうだと思います。合っていると思います。

 でも、受験のよいところを論じないで結論を出す事はフェアではありません。

 受験のよいところ。それは、じっくりと自分に向き合える時間だと思っています。

 「今でしょ!」で有名になった東進予備校の林先生は、このような表現をしていたそうです。「勉強をしようというモチベーションが上がらないが、どうすればよいのか・・・。それは、勉強をしなければいい。親が、君のために大金を出しているという恵まれた環境において、この期に及んでモチベーションが上がらないなんて言う人は、自分がいかに恵まれているのかが分かっていない人。そんな人は勉強をしても伸びない。出来ない。だから、勉強をやめなさい」

 ただ何となく過ごしている生徒にとって、今、私はどのような立場なのか、何がしたいのか・・・。親からどう期待されているのか。それを知る機会に受験はなっていると思います。

 「何もない」という人は、きっと恵まれた環境にいる事を理解していない人なのでしょう。受験期は、そこを考えるよい時間になっていると思います。

 自己を見つめる時間。少し語弊があるかもしれませんが、推薦で合格した生徒よりもテストで合格した生徒の方が、逞しくなっていくのが見て取れたように思います。受験の期間。自己を振り返る大切な時間になっていると私は思います。

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平成26年度 3年1組 体育祭 行進練習