sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

329《いつがピーク?》

  湘北高校バスケットボール部桜木花道は、茶髪のリーゼントを決める高校生。なぜ、バスケットを始めたかといえば、好きな子がバスケットのマネージャーだからという単純なもの。ところがそこには流川楓というバスケットきちがいがいた。何万本もシュート練習をし、目をつぶってもシュートを決められる天才だった。そんな流川から「どあほー」といわれ続けた花道だが、流川などに刺激されその才能が開花していく。
 インターハイの準決勝は、優勝候補の山王高校との試合だった。桜木と流川の目を見張るプレーで粘るものの、桜木は背中を負傷してしまう。監督には、「もうこれ以上無理はさせられない」と、ベンチに引っ込むように諭される。しかし、その時桜木は監督に言った。「俺にとって、一番大切なのは今なんだ!」コミック「スラムダンク」より

横田千夏さん
 「人生の中で、ピークはいつか」私は、この言葉を聞いて何のことだかよく分かりませんでした。「スラムダンク」というマンガの一部を見て、人は変わろうと思い努力すれば変われることが分かりました。先生も教師になりたいという夢を叶えるために学費をアルバイトで貯めたというのがすごいと思いました。人は努力すれば変わることができると言うことが分かりました。私も、自分の「人生の内でピークはどこか」ということを考えてみようと思います。そして、頑張るところで頑張って、悔いの残らないようにしていきたいです。今、私にできることは、中学校生活を楽しく、努力することだと思います。私は、今出来ることを全力で取り組み頑張ってきたいです。
 道徳の授業は、色々なことを考える時間でもあったので、すごくためになったと思います。また、自分の思った事を書けるので良かったです。「はじめの一歩」に、いろいろな人の意見・感想が載って「こんな考え方もあるんだ」と分かって良かったです。

大前田栄太君
 僕は、1学期最後の道徳をして、自分のピークはいつだろうと思っていました。僕はいつもピークを迎えるために頑張っているなと思っていました。しかし、このスラムダンクというマンガを読んで考え方が変わりました。これからピークではなくて、今がピークであり、そこで「努力」を惜しんだり、また、適当なことをしているのでは、もったいない人生になってしまい、また、つまらない悔いの残る人生なると僕は思いました。なので、これからは、〇〇の時のためにや、〇〇に行けるようにではなく、その時の力をできる限り出し切り、今、たくさんの「努力」をして、今を一生のピークにしたいです。また、酒井先生は「楽しい、楽な部活なんてない」と言っていて、とても共感できました。僕の入っている部活は、ほぼ延長で部活をしている、なんてすばらしいことだと思いました。これからは「今がピーク」というつもりで生活して、たくさんの「努力」をしていきたいと僕は思いました。

宮田奨二君
 桜木花道がケガをしてまで試合に出たのは、今が人生のピークで、どうしても試合に勝ちたいという気持ちがあったからだと思います。僕も6年生の時の最後の試合はどうしても勝たなければと思いました。しかし、その試合には負けてしまいました。僕は、試合をやる前は、友達同士で笑い合っていました。でも、実際試合が終わると自然と涙が出てきました。試合中もがむしゃらにプレイしたけど、終わってみるとみんな泣いていました。僕はその時が一番辛かったけど、その時になぜ僕は野球部に入ったのだろうと不思議に思いました。
 そして中学生になり、入学式が終わって仮入部期間になり、やっぱり僕は野球部に入りました。僕は一緒に涙を流したみんなと、今度はみんなで信頼関係を深め、今度はみんなで勝利の涙というものを流したいと思ったからです。そして僕は今でも一生懸命に練習して、この初めての夏休みに体も心も鍛え、きつい練習にも耐えられると思います。なぜならその辛い練習に耐え抜いたチームが「勝利の涙」というものを流せるからです。この1学期最後の道徳をして僕自身が思ったことは人生最高のピークは自分で決めなければならないということです


沼川西中学校 1年1組学級通信 №21  平成24年7月26日(木)

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 宮田君は、普段、クラスのムードメーカーです。本当にしゃべる子なんです。ところが、部活動になると、一言もしゃべらなくなるんです。1年生からピッチャーとして投げ続けました。2年生で、県大会出場。既に宮田君がいなければ試合にならないと思えるほどの存在感が出ていました。でも、この生徒。どんな場面でも人目をはばからず大泣きする時がありました。それは、大会の試合に負けた時です。めそめそ泣くのではありません。ワンワン泣くのです。部活動で研ぎ澄ませてきた気持が負けたその時だけ、その時だけ切れるのだと思います。

 宮田君にとって、私は副顧問であり、1,2年次の担任でもありました。だから、そのギャップが誰よりも分かりましたし、誰より涙の意味が分かっていたと思います。

 一生懸命。その言葉に合う場面にあった時、その誰もが表現できない、何か大変貴重なものに触れた気持ちになれると思います。

 宮田君に会えて私は良かった。f:id:sakaT:20160714074915j:plain

平成23年度3年1組 文化祭「缶からアート」作りより