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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

320《一人前になる》

第17章 「道徳編」

 ボクシング元世界チャンピオンのガッツ石松さんは、貧しい家庭に生まれたために中学卒業後すぐに上京した。道路工事現場で働く母とは、仕事先で別れた。泥まみれの母は泣いていた。その母を見て、ガッツ石松さんは「世間に勝ってやる」と心の誓っていたという。そして、8年後東洋チャンピオンになる。しかし、8人組に囲まれて袋だたきにあっていた弟を助けるために8人をノックアウトしてしまう。2日間の留置場生活で気がついた。「ボクシングも一人前でないのに、何ができる」それで迷いが消えた。からまれても言葉さえ返さない無抵抗を貫き、世界の王座に就いた。

 高校生の時のジミー大西さんはいじめられっこだった。友達に「次に来る快速電車を止めろ」と命じだれた。快速が止まらない駅なのに。どうしていいか分からない。「裸になって止めろ」と言われた。パンツだけになったが、「快速を甘く見たらあかんぞ」と矢継ぎ早の命令。素っ裸にで、線路に立ち「ストップ!ストップ!」そのまま室長室に連れて行かれ、翌日から2週間停学になった。タレントになりたかったジミー大西さんだったが、その後なんとか吉本興業に入る。しかし食えない時期が続き、工事現場の穴掘りのアルバイトをしていた。しんどくて休憩していると、こわいオッサンが「ボウズ、休まんと、ほらんかい!」と体に油をかける。最後には、火の付いた木ぎれを投げてきたという。
 どうも絵の才能があるらしかった。自作をテレビの競りに出したら32万円で売れた。絵一本でいくことを決めたジミー大西さんは、修業先をスペインと決める。彼の作品は、原色中心の色づかい。陽光の明るさ。巧まざる滑稽・・・・。でもどこかに悲しみのにじむ作品なのだ。
天声人語より》

本間桃里君
 今日、先生は苦労をしろと言っていました。僕は苦労すると何になるのか、いまいちよく分かりませんでも、苦労すると目指す自分に一歩近づいたり、他の人よりも少し大きくなったりするのは僕も経験しています。小6の時、1年でサッカーの大会が4度ありました。僕のチームは弱かったけど、一度でも上位に進みたいと思っていました。でも、4回とも上位へ行けなく、4回とも号泣しました。僕は普段はあまり泣かないけど、すごく悔しかったです。僕は、弱いチームをみんなで強くしていくには難しいけど、努力して苦労しました。でも、おととしの1年で、僕は成長しました。その時、苦労すると夢に近づくんだなと思いました。僕は、この授業で、他の人がやりたくないことを進んでやったり、自ら自分を鍛えて苦労していこうと思いました。後になって、険しい壁が立ちはだかった時、少し楽になるんだと思います。世界で活躍したり、今幸せに生きている人は、みんな苦労しています。苦労した人が、最後は幸せを勝ち取る。そう思うでの僕は、夢のために苦労していきたいです。今日勉強したガッツ石松さんと大西秀明さんは、苦労したからこそ今の自分があると思うので、いろんな苦労を一人前になれるようにしたいです。

藤木 伸君

 一人前ってどういうことだろう。どうも人間生きていれば一人前ということではないらしい。ナイフが一人前の証なんて笑えるくらいおかしい話だと思った。でもそれは間違っていた。ナイフを父親が送る。日本ではとっても考えられない話だった。その理由を考えれば、なぜナイフが一人前の証かが分かるだろう。危ないという理由しかない。それは、外国でも変わらない考え方だろう。危ない物を渡す人には、けじめをつけなければならない。そのけじめが、一人前なのだろうか。だとしても一人前って誰が決めるのだろうか人から認めて一人前だったら簡単だが、最終的に自分で決めなければいけない。人から認められても人に自分の気持ちや考えは分からない。自分が一人前という意識を持っていればそれはもう一人前なのかもしれない。

沼川西中学校1年1組学級通信  平成22年1月19日(火)№29

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 このクラスには、とてもやんちゃな生徒がいました。でも、忘れられない場面があります。1年生最後の大掃除。その子は、ずっと私のそばにいて、誰よりも廊下掃除を一生懸命にしてくれました。この生徒の気持ちが痛いほどよく分かりました。そして、2年後に迎えた卒業式では、本人と父、母がわざわざご挨拶をしてくれました。お父さんの頭を深く下げるご挨拶を見て、きっとこの生徒はいい人生を送る事が出来ると確信したものです。

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平成21年度1年1組 体育祭の優勝につながった満点獲得の入場行進