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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

313《夢に思いを馳せる》

  「私の夢は女子大に進み作家になること」これが、高校生の淡谷のり子が抱いていた夢だった。しかし、幼稚園の先生になればいいと考えていた母の薦めもあって音楽学校に進学した。何を勉強したいのか?と尋ねられたときには、母の薦めを思い出し「歌だそうです」と、他人事のように話した。ところが、父の他界を契機に家はあっという間に貧しくなってしまう。淡谷のり子は、1年間も学校を休まざるをえなくなった。資金を蓄えて学校に復帰した淡谷のり子は、このことをきっかけに今まで以上に真剣に歌の勉強に取り組むようになった。そして、この時に出会ったのがとても厳しい久保田先生だった。いくら歌っても「今の歌だったの?」といわれる始末・・・。半面、ろくに食べることのできなかったのり子に食事をごちそうしてくれることが多々あった。厳しくも心の温かみのある久保田先生にたくましく育てられたのり子は、「歌と一緒に死んでいく」言葉と共に、歌と共にある自分の人生を悟る。(道徳の副読本より)

実内地子さん
 私は道徳の授業で将来を考えた。「夢」は、きっと誰にでもあるものなのだろう。しかしその「夢」を叶えられない人も多いはず。私は、それは「努力」が不足しているのだと思う。確かに努力していても己の願いを叶えられない人もいるだろう。でもほんとんどの人が「努力」が不足しているのだと思う。 私には、将来なりたい職業が決まっている。そのために行きたい高校もある。だが、その願いを叶えるために「努力」しているかって聞かれたら実際はしていない。きっと私にとっての夢は「本当の夢」ではないと思う。「努力」をして己の願いを叶えるからこそ夢が叶ったときの達成感が最高の喜びとなると思う。「努力」をせずに己の願いが叶ったとしても「最高の喜び」は、得られないと思う。「夢」を叶えるための道のりは、とても辛く苦しいと思う。しかし、途中で諦めてしまっては自分のためにならないと思う。自分の本当にやりたいことを「夢」とし、その夢に向かってガンバルことが己の人生の中で一番大切なことだと今日の授業で思った

木田爽美さん
 私には憧れている職業がある。初めて本気で目指したいと思えた職業でした。もちろん成功するかなんて分からないし、とても不安です。不安になる理由はいくつかあるけど、「夢がある」「夢を目指している」と自信を持って言えるだけの努力をしていないのが一番の原因のような気がしました。いろいろな理由をくっつける前に自分がやるべき事をしているのか。と自分を振り返って何もしていなかったからそう思います。やるべき事の中で夢を叶える努力を続ける。そこで初めて「目指している夢がある」と人に自信を持って言えるのではないか。あきらめないこと、続けること、それを持ち続けるのが大切なんじゃないか。そんなことを今日の道徳で思いました。

根岸真弓さん
 私には、夢がある。夢の中にもいくつかあるけれど、将来の夢は中学に入ってからなりたいなぁと思ったものだった。それまで、その職業に対して全くといって何一つ関心を持ったことがなかった。でも、今は本気でその職業に就きたいと思っている。今の私は、夢に向かって走り始めたばかり。夢にたどり着くまで、沢山の課題が待っているけれど、私はその課題一つ一つをしっかり乗り越えてたどり着きたいと思う。正直、今は高校への不安がいっぱいある。行きたいと思っている高校へ行けるのか・・・・。また、その高校で本当によいのか・・・・。などいくつもある。でも、今日の授業でやっぱり自分の夢に向かってちゃんと進んでいけるところが一番なのだろうと思った。私は、今考えている高校に対して前よりも不安が減ったように感じた。中学校生活はあともう数ヶ月しかない。でも、あと数ヶ月だからこそ、もう一度自分に向き合って残りの過ごし方を考えるべきだと思った。勉強も部活も全部!!3月13日を笑顔で迎えるためにも。

緑山中学校 3年A組だより 平成20年10月30日(金)№48

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

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平成20年度 修学旅行 東福寺で座禅体験

 私が緑山中学校に赴任したのは、平成15年度のことでした。平成20年度を最後に、沼川西中学校に転身しましたので、6年間緑山中学校で教鞭を執った事になります。はじめの生徒は、元気があり、思いやりもあり。最高のクラスでした。でも、孤独で寂しさを感じている生徒が多くいたように思います。「先生、俺、1年のうちで夏休みが一番嫌いなんだよ」と言った男子生徒。私が教員になって一番ショックな言葉でした。複雑な事情を抱える生徒達に直面し、私自身も教師とは何をする仕事なのか考えさせられました。

 平成20年度の生徒は、不思議な縁を感じた生徒達でした。18年度の1年生の時に担任し、次の先生へ送り出した生徒達でした。その頃の私の役目は、中学1年生の担任として、中学校生活の基礎を教える事にありました。平成17年度、そして18年度と1年生の担任になり、生徒達に中学校の面白さや厳しさ。そして、人を信じる事の大切さや教師との信頼関係の築き方などについて教えていました。平成18年度の1年生も、もう教える事のない可愛い可愛い教え子になるはずだったのです。

 ところが、教員の人事異動に伴い、あのクラスを誰が持つのかということになり、まさかという思いと共に担任になる事が出来ました。クラス替えのないクラスを再び、しかも2年ぶりに見る・・・。本当に夢のようでした。

 そしてこのクラスにもいたのです。「先生、卒業したくありません」と、廊下でぼろぼろ涙を流して泣いたクラスをとても大事にしてくれた生徒が。

 そうなんです。このクラスも私にとっては、忘れる事など出来ない愛おしいクラスなのです。

 緑山中学校忘れる事の出来ない校なんです。

※次号から、沼川西中学道徳を掲載します。