sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

平成20年度の修学旅行

  ハプニング続きの消灯時間  西岡忠明
 二日目が終わろうとしている消灯時間・・・。でも、僕と部屋の人は消灯時間を過ぎているのにまだまだ元気だった。その時、僕たちの部屋に1本の電話がかかってきた。GT君だ。GT君はいきなり「みんなこの部屋に呼ぶか!!」と言った。僕もその話に乗った。最初にジーコ君に電話をして、ジーコ君も僕の部屋に来た。そしたらジーコ君とGT君は、YE君のベッドではしゃぎ始めた。するとジーコ君はいろんな人の部屋に電話をし始めた。最初に電話したのはSK君の部屋だ。SK君は僕の部屋に来た。すると誰かが「もうそろそろ先生来ると思うよ」と言った。GT君が廊下をのぞいてみると・・・!。先生が僕達の部屋に歩いてきた! GT君は「来た!来た!来た!」と言った。それを聞いたみんなは慌てて隠れた。けれどGT君は先生に見つかってしまったのだ。先生は「この部屋にいるやつは全員出てこい!」と。僕たちは「ついにやっちまったよぉ~」と思いながら廊下に出た。そこに待っていたのは予想通り「正座」だった。でも、なぜかみんなウキウキしているGT君なんか、正座がしたっかのかと思うくらい楽しそうだった。そんな場面で、SK君の部屋からひょこっと顔を出したのはKY君だった。勿論みんなは大爆笑。これでKY君も正座のメンバーである。KY君はみんなに「バカだな~、何で顔を出したの?」と言われている。顔を出したときのKY君のポカンとしている顔は今でもはっきりと覚えている。それと、KH君もちょくちょく顔を出していたが、心優しい先生のお陰で正座にならなかった。
 僕たちは全然反省の色もなく賑やかに正座をしていた。特に反省の色がなかったのはGT君とジーコ君だ。この二人は反省の正座なのに僕たちを笑わせようとした。先生も「うるさい、うるさい」と言いながらも楽しそうだった。こうしたムードの中、最初に先生からOKが出されたのはSK君だ。一人抜けてみんな真剣になった。「俺もそろそろ抜けたい!」とみんなが考えるようになった。その時だった。SK君が部屋から顔を出したのだ!(とたんにSK君は再び正座となった)静かだった廊下はまたしても賑やかなムードとなった。OKが出てまた正座となったのは、SK君だけではない。みんなそうやって繰り返し正座をしていたのだ。しばらくして先生も諦めたのだろうか、みんなにOKを出した。先生は「もう絶対に電話はするなよ!!」と笑いながら言った。僕たちは「ハイ!」と返事した。こうして僕たちが部屋に戻ったのだ。YE君は「絶対電話がかかってくるぞ」と言っていると予想通りの電話が!GT君からだ。結局僕たちが寝たのは・・・・遅かった。
こうしてなが~い二日目の夜は終わった。「ふ~」

渋川市伊香保中学校 3年A組だより №18 平成20年6月5日(木)

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 310話を受けて、アップしてみました。これは、修学旅行を時系列に作文を生徒の書かせたものです「君は出発式について書いね」「君はその次の新幹線の中のこと」といった具合につなげて書くようにして、クラス全員が書いて、完成する大作を企画しました。

 どうですか、西岡君の作文は。楽しそうな雰囲気を伝えようと一生懸命に書いている様子が浮かんできませんか?

 作文を書かせることは難しい事だとは思えないような作文だと思います。作文が苦手という理由は、書く内容がないことが主な理由なのではないでしょうか。 

 道徳は、供応する資料を使う。だから、感想文が書ける。

 これが全てです。

追伸、私が好んで正座をさせたのじゃありません。この作文が証拠です。

 実は、この修学旅行の事前学習で、今までのエピソードを話してあげたんです。「消灯時刻を過ぎてもうるさい部屋に入ったんだよ。そうしたら、立って寝てる生徒がいたんさ。汗をたらたら流して、真剣に寝てるんだよなぁ。おい!起きろ!立って寝てるなんて信じないからな!と言っても決して目を開けることなく寝てたんだよなぁ」「夜中の2時過ぎ、廊下で見張りで寝てたら、女子の階から生徒が出てくる音がしたんだよ。部屋から出てきたと思ったら、流し台に来て、気合いだ!気合いだ!気合いだ!と顔をばしゃばしゃ洗って部屋に戻っていったんだよ」と、こんな話をして、この正座に続くんです。

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平成20年度 奈良東大寺で早朝散歩