sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

309《無駄が生きる》

  座るという習慣がなくなりつつある今、美しく座ることに気を配ることは無駄なことに映る。しかし、他人が何と言おうと、自分の信念で美しく座ることにこだわりたいという主人公。
 「自分の気持ちの中で、他の人にない何かを持ち続けるということは、大切なことかも知れません」という。主人公は続ける。「何かの時にちょっと光っている人を見かけます。自分にない何かを持っている人です。それもさりげなく出しているというか、自然に出ているもんだと思います。他の人から見れば足が痛いのになんと無駄なことを、と思うかも知れませんが、私も座ることを通して、ちょっと光る、そんな人になりたいと思っています」  「無駄が生きる」から


木田爽美さん
 2つの話を聞いて思ったことは、「自分にプライドがあるか」ということです。「私が人に絶対譲れないものって何?」考えたこともありませんでした
「先輩」という話の女の子。毎日欠かさず黒板に字を書いている。係でもないのに…。それは夢の実現のためだといいます。具体的な夢がない私はその人が少しうらやましくなりました毎日努力するほど叶えたい夢。そういうものを持っている人ってキラキラしていると思います。私にはそれがない。だからうらやましくもあり、少し悔しいです。「夢って何?」そう聞かれても今の私は答えることができません。でもそのうち絶対にあきらめられないような夢を見つけたいです

荒川雄喜君
 僕の心の中で、ゆずれないことは絶対に友達を裏切らないということです。友達に裏切られて嬉しいと思う人はいないでしょう。例え友達の悪いところがあっても、お互いに悪いところを反省していくのが友達だと思います。だから僕も絶対友達を裏切らないことをテーマにこの中学校生活を楽しくやっていきたいと思います。

緑山中学校1年A組学級通信  平成18年4月26日(水)№10

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 生徒にとって思いもしない事なのでしょう、「無駄が大切」な事なんて。人にとってはどうでもいいような事にこだわってやり通すこと。それが、実は自分の存在価値につながっているという説明に驚きを持って聞いていた生徒達です。

 私も同じ事をしています。

 私は優れた教員ではありません。全国にはもっと沢山の優れた教員がいます。生徒のためにもその先生のように少しでも良い先生になるように努力しなければならないと思います。

 しかし、いくらその優れた先生の真似をしたところで、一生その先生に勝つ事は出来ないと思うのです。真似は出来るけど、それ以上のものは出てこないのですから。よく、同年配の教員と話になるのですが、相手の得意なリングに登ったら勝ち目はない。相手のリングではなく、こちらのリングで勝負しないと、というものです。

 私は、そこに自分が桜井先生である意義が含まれていると思っています。盲進はしません。素晴らしい先生の良いところは素直に「すごい!真似しよう!」と、すぐに真似しちゃいます。でも、そこから自分なりに考える。今自分の目の前にいる生徒の顔を思い浮かべながら自分にした出来ないものにアレンジして、生徒に還元していきます。f:id:sakaT:20160612085509j:plain

平成18年度 小谷優さんが転校してしまう時の写真