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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

304《努力が出来るということも1つの才能である》

 「努力の上に花が咲く」(高校の応援旗より)

「努力が出来るということも1つの才能」ヤンキース選手松井秀喜の談話から)

 ジミー大西さんは、高校の時いじめられていた。裸になって電車を止めろと言われ、止めた。結果、高校は停学になった。芸人になりたい一心で芸能界に入るが、食べることができず、工事現場で穴掘りのアルバイトをしていた。苦しくて休憩していると恐いオッサンに「ボウズ、休まんとほらんかい!」と体に油をかけられた。しまいには火のついた木ぎれを投げて来た・・・。どうも絵の才能があるらしかった。28歳の時自作の絵が32万円で売れた。あれこれあったが絵1本でいくことした。修業先はピカソが生まれたスペイン。作品を見ていると絵を描きたくなる。思ったこと感じたことを描けばいいと思わせてくれた。

 ジミー大西さんの作品は原色中心の色遣いがとてもきれいだ。陽光の明るさ。巧まざる滑稽。想像を誘われる題材。そしてどこか悲しみもにじむ・・・。

 ガッツ石松さんは、中学を卒業して2日目にボクサーを目指して上京した。本当は進学したかったが、貧しくてかなわなかった。道路工事現場で働く母とは、仕事先で別れた。泥まみれの顔で母は泣いていた。その黒い涙に、少年は「世間に勝ってやる」と心に誓う。8年後、東洋チャンピオンになった。その年、弟が8人組にからまれて袋だたきにあった。知らせで駆けつけた石松さんは、8人をノックアウトしてしまう。

 2日間の拘置所生活で考えた。母の涙や上京の志のこと。当時タイトルはとったが食えず、気持ちは荒れていた。「ボクシングも一人前でないのに何ができる」それで迷いが消えた。からまれても言葉さえ返さない無抵抗を貫き、世界の王座につく。

朝日新聞天声人語より》

菱沼 沙羅さん
 「努力の上に花が咲く」という言葉はとてもいいと思った。今の私で例えれば受検ということがある。今までは服装もだらしなくダラダラとした自分だった。でも受検という立場に立たされ直そうと心掛けるようになった。今が一番大変な時期で、進路が決まろうとしている。今頑張ればこの先いつか花が咲くことを信じていこうと思った。「努力ができることは1つの才能である」という言葉もいいと思う。私には勉強の才能とかはない。特別これという才能も持っていない。でも今の私なら「努力」ということを前よりできているような気がする。この言葉を聞いて、他の才能はいくら頑張っても手に入れられないかもしれないけど「努力」だったら自分を変えることができる。この言葉は私にとって忘れられない言葉になるような気がする。

関上 蓮汰君
 ガッツ石松さんのように何かをする時、何かを目指す時にはやはり何か大きな強い意志が必要だと思った。
 みんながよく言うオリンピック選手とかの競技を見て、才能があっていいよなーとか言うのを聞くが、僕が思うに、それは悪口をいうくらいひどいことだと思う。なぜかというと、全国レベル、世界レベルの人の練習を見てきたからだ。確かにそういうレベルの人たちは、才能があるけど、それ以上の努力があるから伸びるのだと思う。実際間違いなく、全国レベルの実力を持ちながら、練習、努力をしなかったために、県で終わった人を見たからだ。「努力の上に花が咲く」努力をすれば才能がなくても、才能がある人に勝てるとそう思いながら、そう願いながら僕は練習に行っていた。クラスの誰よりもはやく練習に行っていたし、誰よりも遅く残ってやっていた。その人の何倍も何十倍も頑張った。でも勝てなかった。でも、後悔はしなかったし、何より悪い感じはしなかった。努力っていうのは何事にも必要で、後悔しないためにすることだと思う。

大滝佐登史君
 ガッツ石松さんのあの不思議な芸風?の裏にはそんな苦しい下積み生活があったとは思わなかった。世界の王座についたことは知っていたが、路上の人を8人ノックアウトしたり、世間に対してそんな気持ちを抱いていたなんて、今の彼の人間性からは思わせないものがあると思う。人間は、目標を持って努力すれば何でもできると言うことがこの話を通して考えさせられた
 欧米のナイフの話では、一人前の証といって渡すとあったが、一人前の基準が知りたい。一人前の基準線が、例えば私たちと同じ15歳。つまり中学校3年生と同じとすれば、今の時期は精神的に重圧がかかって、不安定になっている時期なので、何をしでかすか分からない。欧米の人はよほど自分の息子を信頼しているのだと思う。もし、家族にナイフを渡されたら自分なりの精一杯の気持ちで家族の信頼に応えたいと思う。

 一人前と聞くと、成長という感じに自分の頭の中でつながるが、自分は成長しているか、ふと思うことがある。つい先日、15歳の誕生日を迎え、また1歳老けたわけだが、昨年の誕生日から成長しているのかと考えた。自分では気付かずに成長しているかもしれないが、実感がイマイチわかない。多分、この作文でも文法間違えや誤字、脱字をしているだろう。むしろ、悪い方に成長しているかもしれない。もう一回り人間性を磨き、ナイフを渡されても喜んで受け取れる人になっていきたい

緑山中学校 3年A組だより 平成16年12月15日(水) №28

※生徒名、学校名は、実名ではありません

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平成16年度生徒の成人式

 昨日、26年度の生徒が遊びに来ました。一人は、ガソリンスタンドで既に働いている生徒です。高校を中途退学した生徒で、以前に話題にしたことのある子です。外国製のバイクを購入したと、見せに来てくれました。

 自分で悩み、選んだ道だけあって、本当に自信を持って生きているという雰囲気に満ちている気がしました。

 上司にも恵まれたのでしょう。その子の「笑顔」「楽しい気持ちの伝わる話しぶり」に、お世話になった先生たちへの挨拶。どれをとっても大きく成長したことを感じることが出来ました。

もう一人は、高校の文化祭のポスターを持ってきてくれました。職員室に来る前から、ニコニコと笑顔でいる容姿が見え、一目で、この子も今が楽しいのだろうと確信できました。

 実はこの二人126号の127話、132話、133話に登場してきた生徒たちなんです・・・。

127《担任のつぶやき「ありがとう」の巻》

 生徒A子「ニコニコ・・・・」

 担  任「な、なんだぁ?」

 生徒A子「何だか元気なさそうなので来ました」

 担  任「そぉんなこたぁないぞ!」

 生徒A子、それでも離れないで、担任をのぞき込む。何とも嬉しい生徒たちです。

132《担任のつぶやき「朝からMAXかよ!」の巻》

 完治、加湿器に気がつき、そそくさと廊下へ出る。隣の可容美、その様子ではっと気がつき、廊下へ。「私が、完治に譲ってやったのに気がついた? 私って優しいなぁぁぁぁぁ」「何を言ってる!気がつかなかっただけじゃねぇか」「ワイワイガヤガヤ」 朝っぱらから廊下で寸劇が毎日始まるんです。

133《担任のつぶやき「なぁ~だよ」の巻》

 帰りの会「明日の連絡分かった?」と、担任が言うと、2、3人しか「はい」と言わない時がある。「なぁんだよ、聞いているのは2人だけか。寂しいよなぁ~」と言えば、「はいはいはいはいはい・・・」とそこかしこから返事の嵐。そんな中、「静かに~」と、両手でカニのはさみの真似をする生徒が・・・・。 全く、頼もしいクラスになったようで。

「沼川西中学校 3年1組だより №37」(平成27年2月13日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません