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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

297《~道徳から~》

第17章 「道徳編」

「あなたと友だちになりたい」と言ってきた。それまでにこんな事を言われた経験のない「私」は有頂天になった。部活動の違う二人だが、下校の時はいつも「私」を待っていてくれた。そんな関係が1年も続いた。
 ところが、二人の間に「靴ずれ」のような奇妙な感覚が生まれた。「いつも一緒」であることを望む友だち。そして、いつも「同じ」であることも。「私とだけいて」という手紙も渡された。友だちは「一緒であること」「同じであること」を友情だと思い、私は必ずしもそうは思わなかったのだ。「あなたと私は同じではない。けれどもあなたが好き。違いがあるからこそあなたが好き」と「私」は思うのだが、二人はどんどんすれ違ってしまう・・・・。

Aさん
 私には「友だち」はいるけれど、本当の「親友」はいるのでしょうか自分が悪いことをしようとしていたとき、「やめなよ!」と本気で言ってくれる人。私のことを大切に思ってくれる人。そんな人がいてくれたら、私はとても嬉しいです。でも、親友をつくることはなかなか難しいです。友だちより、もっともっと親しい人なのだから、そう簡単につくれるものではないし、自分は何もしなくても相手から寄ってきてくれるわけでもないと思います。自分が仲良くしたいと思わなければ友だちだと思っていた人でもどこかへ行ってしまい、ひとりぼっちになってしまうと思います。私も本当の「親友」がほしいです。

B君
 このプリントを読んで僕は友情は難しいなと思いました。友だちになるのは「友だちになろー」と言えばなれると思う。でも、親友をつくるのは違うと思う。例えば、毎日休み時間に必ず話ができたり、他の人と話をしていても混ざってきたり。そういうのはただのお節介だと思う。それでは親友はできないと思う。逆に毎日全然話さないし、遊ばないのは友だちにもなれない。他にも普通にしていてもただの友だちだと思う。いったいどうすれば親友ができて、友情がうまれるのかが分からない

 でも、僕が思うには何でも相談できる人が親友だと思う。僕もそういう人をつくっていきたいです。

Cさん
 先生の話を聞いて、これまで「親友」ということをあまり意識していなかったから、どきりとした感じ。私は今、いつも一緒にいる友だちがいるけど、その子が親友かどうかは分からない。ただ、いつも一緒にいる人が親友だなんて事はないだろうし、ただ気が合うだけでも親友とは言えないと私は思う。人によって考え方も違うと思うけど、でも「同じと言うこと、違うと言うこと」の人のように友だちをしばるようなことをする人は、親友には絶対にしたくないし、自分もそうなりたくない

D君
 自分は親友はつくろうと思ってつくれるものじゃないと思う。なぜならつくろうと思ってつくれるのなら、みんな親友がいるはずだから。それにつくろうと思ってつくった親友じゃほとんど今日の話みたいに最初は表の部分だけ気があっても、裏の部分が合わないからだ。だから親友はつくろうと思ってつくれるものじゃない。じゃあどうやって親友はできるのかと思う。それは、自分は友だちから親友になるんだと思う。それも急になるんじゃなくて自然に段々、段々一緒にいる内に自分の中で「こいつは大切だ。ずっと一緒にいたい」と思ってくる。それに、自分が困っているときに心配してくれる人、言いたいことは自由に言える人。例えケンカをしても次の日には二人で笑っていられる。こういう人を真の友=真友と言えるのだと思う。今の自分にもこういう人はいる。だからこの人を大切にしていきたいと思った。

Eさん
 「同じということ、違うということ」に出てきた「彼女」は、「私」とは親友ではなくて、ある意味度を超したストーカーになっていたんじゃないかなと思った。クラブが違うのに下校の時に待っていたり、どこでも一緒にいようとしたり、何でも同じにしようとしたり、自分とだけ友だちでいようとしたり、ちょっと自分勝手なんじゃないかなと思う。他に友だちがいないからって、たった一人の友だちに全て押しつけようとするのはすごく間違っていると思う。もし、自分が「私」の立場だったらこんな何もかも制限するような友だちとはすぐに別れると思う。やっぱり、本当の親友とは友情とかは、相手と自分と共に信頼できるような人同士じゃないといけないんだなぁとつくづく思った
緑山中学校 2年学年通信 平成15年5月27日(火)

※生徒名、学校名は、実名ではありません

 「友だちはどうすれば出来るのか」「親友はどうしていれば出来るのか」

 それは小学生の頃は、思いもしなかった事。思春期ならではの悩みであり、誰もが一度は経験する大きな問題です。「人にどう見られているのか」、または「自分はどんな人なのか」・・・・。中学生にとっては学校生活を揺るがせる程の問題なのです。


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