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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

291《290話の生徒達、1年かけて前を向かせました》

第17章 「道徳編」

道徳から

 3学期は、まとめの学期といいます。また、最上級生となるための準備期間でもあります。慌てることなく、3年生としてすばらしいスタートを切って欲しいという願いを込めて授業をしました。

A君

 今日の道徳の時間「BELOVED」を聞いた。私はこれで2回目だけど、1回目聞いたとき、「やがて来るそれぞれの交差点を迷いの中立ち止まるけどそれでも人は歩き出す」の意味が分からなかったけど、今聞いて意味が分かった。「やがて来るそれぞれの交差点を迷いの中立ち止まるけどそれでも人は歩き出す」。私は、この歌を思い出して答えを決める人になりたい

B君

 「BELOVED」。やっぱり今日、2回目に聞いた時の方がジーンときた。1学期。まだ初々しいときのことを思い出す。
 「受験」というのは、大っきい交差点だけど、逃げたつもりでもやがては来る。その前には小さい交差点、クラス替えがある。3年になったら、みんなバラバラになっちゃうけど、どんな時も前向きに。前向きに行きたい。

Cさん

 2-3は良いクラスだと思う。それに1学期の頃よりも今の方がずっと。ずっと。
 これからいっぱい交差点にぶつかっちゃうと思うけど、今思ってるコト、考えてるコトを大切に。していきたい!!
 
昼野中学校  2年3組 学級通信  №18  平成14年1月18日(金)

※生徒名、学校名は、実名ではありません。


GLAY- BELOVED

 この曲は、本来、好きな人に思いを馳せ、その気持ちを歌にしたものなのでしょう。  

 しかし、自分がどう思われているのか、自分はどう見られているのかという気持ちの方が強い中学生にとっては、自分の生き方に映して聴くことが出来るようです。特に、「やがて来るそれぞれの交差点を迷いの中立ち止まるけどそれでも人は歩き出す」の歌詞にとても共感します。やはり、中学校生活は教師が思っている以上に過酷なのかもしれません・・・。

 この曲を教材に選んだのには、まだ理由があります。1番初めに受け持った中学3年生の子達がバンドを組み、文化祭で歌った曲だからです。もうへたっていったらありゃしないっていう感じです。でも、私には、感情移入できる忘れられないマイベストソングなんです。だから感情を目一杯込めた授業が出来るんです。あの子達が今目の前にいる生徒達とダブって現れてくるものですから・・・。