sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

288《自分に自信がない!? なんと89%!》

道徳の授業から    「~芸をみがく~  柳家小三治
 落語家をめざし、師匠の下で勉強するものの、毎日やるのは掃除や洗濯、留守番や電話のとりつぎばかりで、落語とはほど遠い毎日を送っている。積極的に教えてほしいと師匠に頼むと「芸は教わるもんじゃなく盗むもんだ」と突き返される。その内に、確かに落語は芸(話の筋、話し方のコツ)を教えてもらっても自分のものになるような仕事ではないと気づく。お客は落語の筋やギャグを聞くわけではなく、そういうものを通して落語家の人間性に接して楽しんでいるということに気づく。では、どのようにしたら自分が成長するのかと言えば、自分自身の人間としての長所、短所を書き出してみたり、人からも言ってもらうということになる。こうして自分を変えていくことを通して、芸をみがく。また好きなことをし、そのたびに自分の限界に挑戦し、限界を伸ばしていくことも自分を成長させる。こういうことが自分自身を極めていくことになると柳家小三治は気づいたのである。

~担任より~
 欧米人は、自分の長所を堂々と発言できると言います。 個性的な自分を誇りに思うことができると言います。逆に日本人には顔がないと言います。みんな同じで個性がないということだそうですが・・・。
 生徒にとって短所を考えることは簡単なようです。一方、長所を人前で言うことは恥ずかしいそうです。「多分」とか「と言われるから」など言葉を付けてから長所を言います。

 「和をもって貴しとなし・・・」とは聖徳太子の言葉ですが、日本人は昔から個性より協調を一番の徳として考えていたようですから、今の日本人に顔(個性)がないのも当たり前かも知れません。しかし、中学生は物事を敏感にとらえやすい時期です。最近、17歳を中心にした殺人事件やいじめがニュースとして報道されていますが、担任が中学生の時は校内暴力の全盛期でした。つまり、時期を変えてもやはり中高生の心は大きく揺れる多感な時期と言うことには変わりがないような気がします。
 だからこそ、中高生に自分について考えさせること、そして自分に自信を持たせることは、大切な教育だと思います。自分を見失わずに生きていくために大切なことだと思います。顔の分かる個性的な人間になるためにも自分の長所を理解して更に伸ばしていけるようにしたいと思います。

 3組諸君!自分を大切にしろよ!それが他人を大切にすることにもなるのだから!


私の個性

Aさん
 私は、長所も個性も自分では見つからない。でも、友だちからよく「そこが長所だよ」とか言われる。何だか、自分より友だちの方がよく分かっているなと思ったこともある。友だちからよく言われるのは「明るい」とか「面白い」という事だ。私は、「え、うそ」と思うけど、たまに自分で「私の長所って明るいところかな」と思うこともある。私から見ても、友だちの個性とかが分かるときがある。「何で、友だちの長所が分かって自分のはわからない?」と思った。よく困るのは、自己紹介。でもこれから自分で長所や個性を見つけて困ることのないように自信を持っていこうと思います。

 B君

 ぼくは個性や長所は特にないと思うけど、親からは「明るい」と言われることがあります。友だちからは「面白い」とかも言われます。でも、ぼく自身では「本当にそうかなぁ」とか思います。だけど今日の道徳の授業を受けてぼくでも一つくらいは長所や個性があるかも知れないと思いました。だから他人から言われる「明るい」や「おもしろい」などのことをどんどん生活などに出していきたいです。

 Cさん

 私は自分の長所は人を慰められる事だと思う。友だちにはそれくらいしかできない。友だちが落ち込んでいたら、慰めてあげる。そうするとあとでお返しがくる。人を慰めるということはとても良いことだと道徳の時間気づきました。柳家小三治さんの文章は、中学生の私たちに中学校時代を大切にといっているような気がしました。これからは、自分の個性を大切にしたいです。

 昼野中学校1年3組学級通信  平成12年5月26日(金)№6

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

  今から12年前の学級通信です。この責任者は何を伝えようとしているのでしょうか?ん~、責任者出てこぉぉぉい! は、恥ずかしい!(-_-)


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