sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

280《冬休みは楽しかったようで・・・》

 年の瀬に新年。忙しいこの冬休み。生徒はどう過ごたのでしょうか。生徒の記した冬休み川柳で紹介します。

 まずは、冬休みに入ってすぐの大イベントクリスマスについて書いたのは、相場則之君。「昔なら 寝ずに待ってた サンタさん 今では 夢も希望もありません」 やっぱり中学生になると、親もサンタさんはいないと言い張るものなんですよ、則之君。同じような川柳はもう一人。「幼き日 夢破れた あの瞬間 待っても待っても あの人は来ず」は、植宮輝樹君。正体を見ちゃうと、翌年から来なくなるんですよ!現実ってあるんですね~(笑)

 冬休みに入って、闘志を燃やしたのは、幸田有紀さん。でも・・・。「9時頃に 勉強やろうと 気合い入れ こたつのぬくもり もう寝てる」はっはっはっは。なぜか、くるまっちゃうんだよね、こたつって!!
 まだまだ先の事に夢はせていたのは風祭総司君。「あとちょっと がまんすれば お年玉」そうとう期待していたのが分かります。この総司君のお年玉川柳は、元日の作品で完結しました。
 年の瀬の忙しさを表現したのは、林田太一君。「年末も 勉強清掃 大変だ」いつもは、部活で後回しのことだったもんね~。これで、新年のスタートはばっちりだ!!
 年末の忙しさを違うところから表現したのは、町角海斗君でした。「間に合うか 急いで書いた 年賀状」分かる分かる。結局、間に合ったのかな?「宿題が 分からないから テレビ見る」は、中沢梨絵さん。分からない宿題のせいにして、見たい番組見てたな!やっぱり勉強を次の次の次くらいに考えていたのは茂木冴子さん。「休みだな やることないな あ、勉強・・・」この「・・・」は奥が深いなぁ。完全放棄は、香坂みどりさん。「宿題は 来年でいい 来年で」完全無視したでしょ!
 大晦日の傑作もありました。「大晦日 何もしないで 終わった」は、坂本一樹君。わくわくして、あれも良いなこれも良いなって思っている内に過ぎちゃうんですよね、大晦日って。
 年越しに執念を燃やしたのは、小池一之君。「絶対に 心に決めた 眠らない」 先生は、紅白を見終わってすぐ就寝。若さってすごいなぁ。坂上啓太君も新年を迎える喜びを表現しました。「3,2,1 緊張するね カウントダウン」 元日を迎えるって、なぜか神聖なものを感じますよね。勿論、風祭総司君は、「ついに明日 待ちに待った お年玉」ですけど。
 そして、新年の始まりです。「新年だ   いっぱい食べて 早く寝る」新川康太君は、幸せいっぱいです! 意味深な川柳は、長島慶二君。「お年玉 おじいちゃんちで お正月」ん~、おじいちゃんちに何しにいったんでしょう?  高見希美子さんも同じです。「あら不思議 私のふところ 温かい」そんな馬鹿なねぇ。希美子さんの笑顔が浮かんできます。
 初詣に出かけたのは、樋田誠司君。「神社行き おみくじ引いた 小吉かぁ~」小吉ですか。先生と仲間ですね! 
 テレビ局の術中にはまったのは、前田美子さん。「今何時? テレビ見てたら もう5時だ!!」もう、面白い番組ばっかりでしたね。これぞ日本のお正月と思えるのは、槇田千夏さん。「おもちつき 自分でついて 楽しいな」 いいなぁ。貴重な体験ですよ。うらやましい! お正月料理を満喫したのは、丸川莉実さん。「お正月 食べ過ぎちゃって 体重が」 はっはっは。でも、莉実さんならもっと食べなさい! いとこと遊んだのは、福原泰好君。「いとこ来て オセロトランプ そり遊び」これは何とも楽しそうです! 小さい男の子のいとこに苦戦したのは篠原真理さんでした。「いとこがね 持ってきたおもちゃ 恐竜ジャー?」まさか、顔が引きつってなかったでしょうね? お正月に会えるのは、親戚ばかりではありません。「10日間 楽しかったよお姉ちゃん 待ってるからね 春休み」は、木下麗子さん。後何年かすると、麗子さんもお正月だけ帰ってくるようになるんでしょうね。
 新春の町に繰り出したのは。安本華子さん。「買ってきた 好きなお店の 福袋」 購入にお年玉を投入したのでしょうか?「福袋 いいものあって ちょうラッキー!!」は、西井美保さん。何かしら自分の趣味に合わないものが入っているものですが、こりゃぁ、縁起が良いぞ。「福袋 沢山あって 何にしよう」は、桑原一好君。女子は気前よく買うけど、男子はこうなるんだろうなぁ。混雑ぶりを川柳にしたのは、景山聡美さんでした。「お出かけで 人が沢山 気持ち悪い」 お正月って、人が集まるところが限定されちゃうからなぁ。かわいそうなのは、下柳龍一君。「高熱と 吐き気が辛い 胃腸炎 せっかくのお正月なのになぁ。大変なことに気がついたのは、佐伯唯太君。「大変だ 宿題1つも やってない」 まーたまた、冗談が好きだな。冗談ですよね、佐伯君!
 こうしてあっという間に終わった年末年始。さあ、いよいよ3学期の始まりです。

「冬休み あっという間に時が過ぎ 気持ち切り替え いざ3学期」by狭間康君。
 
沼川市立沼川西中学校     2年4組 学級通信 1月15(水) №40 

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 レベルの高いクラスだったと思います! 特にこの辺の能力には超人的な能力を発揮していました。でも、この子達が卒業式を迎えた時、保護者からこんなことを言われました。「このクラスだったからうちの子は自信を持つことができました」と。
 残念ながら、次の3年生の時は、この生徒の担任になることはできなかったのですが、この話の後、思い返してみると、この生徒は、よく私の周りにいたことを思い出しました。そして、生徒会本部役員を薦めたりもしました。「高校入試頑張れ」とプリントの裏に書いた落書きのような私のメッセージをお守り代わりに入試会場に持っていったという話も、この時に保護者から聞かされました。
 でも、これは自慢ではないのです。つい先日、まだ若い先生から登校を渋っている生徒がいるが、私は何も出来なかったと、ぽろぽろと涙を流して自分を責めている内容のお話を聞きました。でも、その生徒は分かっていました。この先生だけが自分を一生懸命に助けようとしていると言うことを。 苦しみながら生徒と向き合っている先生は沢山います。ほんのちょっとした教師の言動が、ものすごい数の生徒を救っているのは事実でしょう。「ありがとうございました」と言われて、「そんなことしたっけ?」と思えるくらい、当たり前のように生徒の長所を見つけ、伸ばせる教師であり続けたい。


「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 ホセ・ムヒカ