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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

278《苦しいという 相談メールにがんばってと 返信したこと後悔してる》

 今年度で24回目だという東洋大学の学生百人一首。全国の学生から応募された作品から選ばれた作品なのですが、どれも思春期にある生徒の感情が表現されていて、読んだだけでも心動くものばかりです・・・・。が、しか~し!

 担任「う~ん。このくらい、うちの生徒でもできるぞきっと!」と思い、道徳で募集してみました。すると、素晴らしい作品がどんどん上がってきたのです。

 2年生も残りあと2ヶ月ちょっと。振り返れば、色々な事があり、色々な事を考えたはず。東洋大学の学生川柳をまねて考えた一句に感嘆してください。

 最初は、この1年間を素直に表現した1句から。

 「友達と 泣いて笑った 1年間」は、Bさんが作った句だから重みがあります。最後が「笑った」がいいですね。

 「友達と ふざけあった 1年間」は、Rさんの1句。真面目なRさんが書くと楽しい思い出に聞こえますよ。

 よほど後悔したのでしょう。授業の1コマを作品にしたのはKさんだ。「眠たくて 意識を手放す授業中 読めないノートに 絶望感が」後悔先に立たずですよ!

 勉強の本音を表した作品もある。「大嫌い 勉強なんて大嫌い だけど中の下に なりたくない」やりたくないけど現実も見なくちゃいけない中学生の苦悩がよく表現されています。

 勉強だけでなく、教師も恐怖の対象として作品にした生徒もいました。「今僕は 先生という名 の怪獣に 追われ続けて 2年間」こんな作品見ると、どこまでも追っかけたくなりますね!「ガォ~!」

 すでに受験を意識している生徒もいます。「受験は人生 とても大事な日」まだまだ足元を見て毎日を大切にしてようね。継続は力なりです。

 普段の生活を見つめた作品もありました。「毎日の 生活記録を振り返る 文字がヤバくて 読めなかったよ」 明日からは読める字を書こう(笑)。

 家の人も負けていません。「『ただいま』と 家に帰り返事待つ 聞こえてくるのは『勉強しなさい』」親の愛情をたっくさん受け取るのだぞよ。“笑”

 一番多かったのは、友達を思う作品です。「『お前バカ』いつも言ってるこの言葉 ほんとの意味は 『ありがと』なんだ」とても良い友達がいますね。大切にして欲しいな!

 「いつも隣にいてくれた 急にいなくなってから気付く 自分の気持ち」友達ほど気を遣う人はいないかも知れませんね。いなくなって初めて気がつくんですよね。失ってはいけませんよ。

 部活動の一瞬を逃さなかった作品もありました。「大会で 優勝よりも嬉しいよ 君に言われた 『おめでとう』」分かるなぁ。「おめでとう」といった人、気付いているかな?

 ライバル関係にある友達のことを書いた作品もあります。「頑張るよ 君が認める その日まで」  青春だなぁ~!

 言えそうで言えないのも青春の証ですね。「大好きと 心の中で叫んでも 君にはきっと届かぬ想い」もそうだし、「青春という ラブストーリー 一度だけ」もそう・・・。

 これは決まりすぎじゃない?っていう作品もありました。「君と一緒のボーリング 僕の心は ストライク」格好良い!!

 ジャ〇ーズぞっこんのQさんの気持ちも作品になりました。「君の事 コンサート行くたびに 好きになる」熱入りすぎかもよ?!

 時節を表現した作品もありました。「大洪水 鼻から水が 止まらない」そろそろ花粉症の季節になりますねぇ~。

 ニュースに敏感な作品も。「伊達さ~ん 買い占めないで ランドセル」みなはタイガーマスク知らないのにね~。

 最後に待ち遠しい春に向けて1句。
 「ほんとに今年は寒い! ああああ!はやく 春が来なかな?! あ寒い 寒い寒い寒い ああ寒い 寒い寒い寒い 寒寒寒い~!」

2の4川柳優秀賞
  「大会で 優勝よりも嬉しいよ 君に言われた『おめでとう』」

沼川市立沼川西中学校  2年4組 学級通信 平成22年1月21日(金)  №9

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 担任より人生経験が豊富なんじゃないかって思ってしまうような傑作もありました。要するに感受性が豊かなのでしょう。大人になればなるほどなくなっていくもので、思春期にある中高生には決して勝つことの出来ないもの。それが感受性なのだとこの作品を目の当たりにすると妙に納得して思えてしまいます。

 


go!go!vanillas / エマ (MUSIC VIDEO)