sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

274 第16章「さまざまな日記」

 担任と生徒を結ぶものに「生活記録ノート」というものがあります。これは、明日の予定や宿題を含めた持ち物などを記録しておくノートです。学校によっては、研修を積んで、独自のノートを出す程重要視されています。
  私と生徒達にとっても、勿論大切なノートでした。匿名にしても公に話すことの出来ないようなプライベートな内容を綴ってくる生徒もいて、いじめや不登校防止にも一役買っています。

 さて、この16章では、その生活ノートを扱った学級通信や主に冬休みの宿題にした川柳風の日記について紹介します。

274《発表!「川柳日記の優秀作品」》

 冬休みの宿題「川柳日記」。普段の生活から冬休みもきっと楽しい体験をするだろうなと思って出した宿題ですが、読んでみると・・・。やっぱり楽しいです。一句毎に生徒の顔を思い浮かべながら読むと笑いがこらえられないものもあれば、「勉強と格闘したんだなぁ」とか、「お母さんとガミガミ戦争か」「日本の伝統行事にひたったな」などの楽しい作品もありました。その中でも今回は選りすぐりの作品を紹介します。担任だけで笑っていてはもったいないですもんね(笑、笑)

岡本先生賞

「一日中 こたつにもぐり こたつむり」(作者:西川香奈枝さん)

猪瀬先生賞

「寒くても 弟の手は あったかい」(作者:安本真子さん)

池田先生賞

「冬休み 宿題なければ パラダイス」(梶原翔也君)

桜井先生賞

「大晦日 やっぱりテレビは 格闘技」(仲間慎一君)

優秀賞

「掃除して みかんもおいしい 冬の昼」

「大掃除 掘り出し物が ざっくざく」

「大掃除 色々見つけて 手が止まる」

「お年玉 この時ばかりに よい子です」

「温泉に ゆっくり入って いい湯だな」

「久しぶり お母さんとの お買い物」

「ありがとう そんな一言 嬉しいな」

「初もうで 今年はやるぞ 見ててくれ」

「忘年会 僕の持ち歌 校歌のみ」

「元旦だ お餅にお雑煮 食べまくる」

「冬休み 徹夜で終わる 宿題が」

ベイシアの 駐車場の 空き探す」

「緑山中学校 1年A組 学級通信 №43」(平成18年1月12日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

 ただ日記を記すのはなんだかひねりがないなぁ~。マンネリ感がある。と思って始めたのが川柳日記です。きっかけは、東洋大学が発表する「学生川柳」を道徳の時間に扱ったことでした。以後、担任になった時は、毎年冬休みの宿題にしていました。生徒を知っている分、生徒の作品を読んでは、おなかを抱えて笑ってしまったのを覚えています。

275《恒例4組アンケート!》

 長かった2学期もあと1月を切りました。そこで、2学期を振り返ってみました!さてさて、生徒にとってどんな学期だったのでしょうか?

 一番の思い出を「やっぱり合唱祭じゃないですか??」と切り出したのは、篠原真理さん。林田太一君も、「みんなでたっ~~~~くさん練習したこと」というだけあって、確かにみんなで作ってきた印象の強い合唱祭でした。その中でも、長島慶二君の本番にやった祈るポーズは、みんなにとってすごく印象に残っているシーンになりました。「発表後の教室」が印象的だったというは、錦織奈々さん。立派な銅賞でしたね。あの時に撮った集合写真は、先生にとってもお気に入りの1枚になりました。

 「体育祭」を一番の思い出と上げたのは、桑原一好君。いやぁ、選抜リレーのVサインは力強かった! その「団結したクラスの応援」を上げたのは安本華子さん。あの応援は、確かに感動したぁ! 悔しい思いをしたのは、木下麗子さん。でも、そんな麗子さんを「男子が励ましてくれた」んだね。これも良い思い出ですよ。そんなドラマがあって優勝できたわけですね。「優勝の瞬間」が一番というのは、相葉則之君。則之君の言葉に女子は、そしてクラスは救われました。

 2学期の思い出を「喜怒哀楽」で表現したのは、宮田奨二君。帰りの会にある奨二君トークショーは、一見の価値がありました?

 給食の時間も4組にとって貴重な時間でした。「食べるっていうよりも話す時間」と言ったのは、丸川莉実さん。先生も見ていてそう思いました!それを「落ち着ける時間」と言ったのは、下柳龍一君。相当リラックスいているんですね!  違う面から給食を表現する生徒もいました。「強制飯食い地獄」は、狭間康君。「ハードな時間」は、植宮輝樹君。それに「試練」と表現する長島慶二君に、「地獄」は風祭総司君・・・。いったい何のことでしょう?「先生が意地悪になる時間」という横田千夏さん。あのね千夏さん。先生は、伸び盛りの可愛い教え子にちょっぴり多めによそってあげ直してるだけなんだからね。ほら、福原泰好君は「みんなが学校生活で一番輝いている時間」て言ってるし、坂本一樹君にとっては、「休息」って言っています。やっぱり器が違います!

 部活のことをあげた生徒も。部活を「情熱」と表現したのは、峰山蓮君。レギュラー確保を目指して頑張れ~。「叫ぶ」としたのは、元気な香坂みどりさん。気合いが入っています!というか入りすぎ?! 「頑張った」というのは、前島直樹君。生活ノートの話題も、卓球のことが多かったもんね。これからも期待してます。「最下位脱出」は、中沢梨絵さん。県大会は出場するものの、なかなか厚い壁がありました。それを見事に破ったんだよね。おめでとう!

 2学期に印象に残っている言葉では、「テーピングはちゃんと巻かなきゃダメ!」と、茂木冴子さん・・・・・。部活動の夢見てそうな熱心さだなぁ。「やればできる」と言われた言葉を上げたのは、樋田誠司君。期末に向けたあの努力ができれば、必ず花は開きますよ。頑張れ~。

 そして、やっぱり勉強でもコメントがありました。「がんばった」という一言は、坂上啓太君。期末勉強は、花丸でしたね!「緩い」と、自分に厳しいのは、佐伯唯太君。やっぱりまだ力ためているよね~。今後が楽しみです!「が・ん・ば・った」は、新川康太君。確かに!!康太君のやる気には驚きました。壮絶な戦いを物語ったのは、高見希美子さん。「不眠不休」かぁ。重さがあるなぁ。「苦しかった」は、町角海斗君。朝6時までって、すごくない?「寝ませんでした」は、西井美保さん。やれるだけのことをやりましたね!「やりきった」という達成感は、景山聡美さん。でも!まだ伸びると、思っておるぞよ。次回もファイト~!「涙」は、前田美子さん。思うような結果じゃなかったのかな? 次回、リベンジだね。期待しておるよ!

 最後に一番印象に残った言葉に「ありがとう」を書いたのは、幸田有紀さん。いつもニコニコの実優さんの周りには、2学期も幸せでいっぱいだったのでしょう。そして、感謝の気持ちを忘れない2学期だったんですね。

「沼川西中学校 2年4組 学級通信 №37」(平成25年12月5日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

 全生徒が登場する学級通信。本当はこれが理想なのでしょう。でも、実際にはなかなかそうはいきません。そこで、年に3~6回、生活記録ノートやクラス独自のアンケート調査を行って、全員登場の学級通信を作りました。勿論生徒には好評でした。


GReeeeN「始まりの唄」(さよなら先生~完全版~)