sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

264《期間限定3の2ドキュメントシリーズ「合唱コンクール向けて」その1》

元二君:「ぜっていなりません」
穣司君:「お前しかいねえよ」
 なかなか決まらない合唱コンクールのクラス指揮者。
担任:「女子は人数少ないからなぁ。ちえが男ならやってもらうことろだけどなぁ」
 そんな話し合いとも言えない状況の中、浩一郎君がやりますと言ってくれました。普段、「自分には向いていない」と考えてしまうところが良くないところだと思っていた浩一郎君が進んでやるというのですから相当の覚悟をしてくれたのでしょう。クラスも男女問わず拍手がおこり、1人は浩一郎君に決まりました。
 さて、あと一人ですが・・・・。
 名前は挙がるのですが、なかなか踏ん切りが悪いというか、何というか。元二君の他に穣司君や響介君、浩二君など「俺がやる」と言えないんですね、これが。
担任:「英行、どうして嫌なんだ。お前1,2年で指揮者やってるんだから下手じゃないんだからさ・・」
元二君:「絶対嫌です」
担任:「分かった。そういうやつなんだなお前は」
元二君:「俺を見て笑うやつがいるから嫌なんです」
担任:「分かった。じゃあ、もし指揮をしていて笑うやつがいたら、そいつを指揮者にする。これでどうだ」
元二君:「考えておきます」(苦笑)
 かくして、こうして指揮者が元二君に決まりました。まだまだ発進したばかりの合唱コンクールの練習です。
「昼野中学校 3年2組 №10」(平成14年10月8日(火))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 重く考えるようにするか、さらりと持っていくか。これも学級経営に沿って判断されるものです。
 そう言えば、放課後教室の掃除をしていた先輩教師がいたのを覚えています。なんでもその日は、掃除よりも生徒にさせたいことがあるとか言っていました。
 よく、授業で終わらなかった問題を宿題にする場面があったかと思いますが、考えてみれば、生徒の負担が増すばかりであまり良い結果にはならなかったように思います。元々予定になかった宿題でしたら尚更です。これをさせる。その代わりこれはなしにする。そういう事を考えるもの経営力の一部なのかもしれません。
 何をさせたのかは知りませんが、今考えれば、放課後清掃をしていた先生の活動は、きっと生徒が気持ちを入れて活動(または勉強)することにつなっがったのだろうと、確信的な想像を私はしています。


265《聞こえましたか! 男子の声?!》

担任「あ~、もう今日が本番か。昨日の最後の練習は、男子の声が良く聞こえたけど、今日は体育館。声、聞こえるかなぁ・・・」と、当日の朝、教室に向かいながら考えていました。
 「とにかく、良くはなっているのは事実、事実」と言い聞かせながら合唱祭の事ばかり考えていました。と、なんと、なんとです!たった1クラスから聞こえてくる音楽。それももう何度も聞いたことのある聞き覚えのある合唱曲。             
なんと、2の4からだったんです!決して上手ではありませんし、ふざけている男子も見られました。でも、本当に嬉しかったな!

 合唱祭の始まる直前の昼休み。教室で最後の練習の始まりです。今までで男子の声が一番聞こえる練習でした。そして、合唱祭・・・・。
 担任には、一番良く聞こえました。女子ははっきりと発音し、伸ばすところに気をつけてしかも音量もあってとても上手でした。男子も今までで一番良く声が聞こえました。誰が何と言っても、一番良かったです!

「沼川西中学校 2年4組 学級通信 №4」(平成22年11月2日(火))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 生徒の成長は、教師が思うように行かない時があります。そっちの方が多いかもしれません。良くても悪くても。
 でも、いっちばぁ~ん、長くそばにいるのは、間違いなく担任なわけです。ほんのちょっとの成長も、その逆もよぉぉぉぉっく分かっちゃう特等席にいます。
 だから言ってあげなくてはいけません。良く出来たことを。
 だから言ってあげなくてはいけません。良く出来なかったことも。
 一番効果的なその時、その一瞬を的確に選んで、渾身の一矢を放たなければいけません。


ピジョン ママのお出かけ応援ムービー「やさしさを、ありがとう。」