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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

223《受験は団体戦です!》

  平成24年が明けたと思ったら、すぐに私立受験をほとんどの生徒が経験し、そしてあっという間に合否発表を校長室でしてもらって、通知結果を手にして教室で担任と面談する・・・。教室に戻ってきた生徒達全員、その心臓の鼓動が手に取るように担任まで伝わってきました。
 今、3年生は今まで経験したことのない人生を歩んでいます。
 でも、3年の担任をすると、思うことがあります。「〇〇ちゃん!よかったね!」「▢▢!受かったんか!おお~!」「先生、△△君どうでした?」というように、結果を気にしているのは、本人だけじゃなく、周りも気にしていることが多いことを。そして、それがクラスに伝わって、優しく人を思いやる雰囲気を作る・・・。今はそんな時期だと思います。受験は団体戦!みんなで支え合いながら臨んでいく時期になりました!

そろそろ気持ちを切り替えて!
 とうとう進路決定者が一人出ました。試験が終わった当日は、家に帰って来るなり「試験に失敗した!どうしよう!」と言って泣いたそうです。本当に合格したい高校を受験すると、みんな同じように不安になるでしょう。それが当たり前です。でもその分、合格した時の喜びは人一倍になるのでしょう。
 私立受験が一段落した今、ちょっぴり気持ちがゆるんでいる1組の生徒達。気がつけば、もう1月も終わりです。「逃げる2月」は29日間。進路もそうですが、卒業へのカウントダウンも始まりました。

そうかぁ~、そうなったか!
 3年前に担任した生徒達が高校を卒業する時期になりました。野球に燃えてD高校に行った生徒は、県外の大学に進学して、野球を続けるそうです。そして、体育の先生になって戻ってきたいと言っています。A高校に行った生徒は、短期大学の保育学科に決定しました。「B高校の保育科に行った〇〇ちゃんとまた一緒に勉強することになりました!」なりたいものにつながる道は、結構いっぱいあるんだなと思いました。渋女に行った生徒は、C大学の国文学科に。将来は、海外で日本語の教師になるのが夢だそうです。
 彼らの報告を聞いていると、夢を追い続ける生徒の伸びは3年も経つと、すごい結果を生み出すんだなと思いました。3の1の諸君!私立に受かって一喜一憂してる場合じゃないぞ!夢を掛けた本当の勝負はこれからです!

「沼川西中学校 3年1組だより №22」(平成24年1月30日(月))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 私の持ち物には、ミサンガや折り鶴の飾り物。刺しゅう糸で編みこんで作ったお守りなど、歴代の3年生が作ってくれたお守りが今でも手元にあります。そのほとんどが、先に高校合格を果たした子たちが作ってくれたものです。自分のお金を出して、時間をかけて作ってくれたものです。
 昼休みには、勉強の苦手な生徒につきっきりで教えてくれる場面や「0時間目」「7時間目」という時間割も誕生しました。
 私の教え子は、クラスをとても大切にしてくれる子たちでした。何度も言いますが、それが、私の自慢なのです。

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 白鳥紅音さん(26年度の3年1組の生徒)が作ってくれたクラスに飾るためのお守り。紅音さん、実は個人個人にもミサンガを編んでくれたんです。こんな子がいるんですから、結束が半端ないクラスになるはずですよ。