sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

第14章「勉強編」

212《え~っ! もうテストォォォォォォ!!》

 先日、数年前に担任をした生徒のお母さんから電話をいただきました。「何だろう・・。確かあの学年は・・」なんて不安な気持ちで電話に出てみると、「今、息子も一生懸命にやっています」というものでした。定時制に通い、無事に通学していること。昼間は大型スーパーで働いていること。家庭も円満であること。子どもの近況報告でした。学校を異動した私に嬉しそうに話をしているお母さんの顔が浮かんできました。
  担任になったからには、この3年A組のためになることをしたいと思った瞬間でもありました。
 今日は学校が始まって二日目。もうテストがありました。これからもたくさんの行事が目白押しです。やりがいがありますね。みんなで乗り切っていきましょう。

「緑山中学校 3年A組だより №2」(平成16年4月8日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

卒業後に聞く教え子の近況報告は、嬉しいです。
 卒業して、ずっと年賀状をくれる教え子がいます。1年にたった1枚のはがきなのですが、とても嬉しいです。
 そして、ブログを始めてから近況を報告してくれる教え子が多くなりました。北海道の平小百合さん。あなたのおかげで、学校が数倍、数十倍楽しくなったのを覚えています。今も昔も優しい緑山中学校の代田ひかりさん。階段での号泣の場面は、私の心に焼き付いてしまいました。「卒業したくありません」あの言葉、泣き顔の君の顔とセットで死ぬまで忘れることはないでしょう。プロ野球独立リーグで今年からプレーする佐々木俊太君。「先生は、そのままでいい」と言ってくれた生徒。そんな先生に近づけたもの君の一言のお陰です。二人の子供の写真を見せてくれた矢内清夏さんに、お姉さんの矢内咲さん。立派になりましたね。あなたたちはその明るさを忘れてはいけません。色々なことを経験した分、人の気持ちが分かるはずです。どんなときもその笑顔を失ってはいけません。転校したけど、絶対に私の教え子、小谷優さん。いつでも緑山中学校の友だちのことを気にしてくれているんですよね。やっぱりあなたも桜井学級の生徒です。そして、谷川智恵さんも子供の写真をアップしています。似てるなぁ~なんて思いながら私も智恵さんのブログを観ています。子どもと一生懸命に向き合っている様子が分かりますよ。根岸真弓さんは、学校に来てくれました。「そうそう真弓はこんな子」なんて思いながら話ができて本当に嬉しかった。昨年度卒業した白鳥朱音さんも、よく見てくれています。あなたも、全体を見てくれた生徒でしたね。だから、クラスのためと言って持ってきてくれたから、エコキャップとプルトップの量が全校で群を抜いて一番になれたのですから。海外赴任している尾身翔君からもメールをもらいました。大変なお願いをしたのに、嬉しそうに「イエッサ!」と返してくれる翔君に本当心から感謝しています。承諾してくれたことに感謝しているのではないですよ。あなたが、今でも私を担任だと思ってくれていることにです。
 下のマグカップは、16年前の卒業式に、一人の生徒からプレゼントされたマグカップです。私が初めて送り出した3年生です。良いことも嫌なことも本当にありすぎたあの3年間。3年間担任をした生徒との別れはもう嫌だと心から思ってしまいました。
 卒業式の夕方。梨本久志君からもらったこのマグカップ。今でも大事に使っています。時折、ニヤニヤしながら・・・。
 教師って、嬉しい職業なんですかね?本当は、悲しい職業なのではないかと思うのです。忘れることのできない思い出ばかり心に落ちてきています。

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