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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

194《飼育係の活動から》

  後期のクラスの係にお目見えした「飼育係」。そして、係になったのが貝瀬君と市村君です。
  何を飼おうから始まって、図書室で調べたり、インターネットで確認したりと、とても熱心な活動をしています。そして決まったのが、グリーンネオンとヤマトエビ。熱帯魚ですから、普通の水槽ではいけないのですが、鹿沼昭敏君が家に空いた水槽があるからと、一式貸してくれました。とても助かりました。
 さて、飼育奮戦記ですが、二人を中心としてクラスが興味を持って観察しています。生き物を飼うことは大変ですが、クラスで大切に育てていきたいです。
ところが!
 まだ水が慣れないのでしょうか?エビが一匹だけ、真っ赤になって死んでしまいました。初めは脱皮では?と思って観察していたのですが、残念です。
~生徒の話から~
女子A「先生~!エビ死んじゃいましたよ」
担 任「え!本当!残念!でも、本当に死んでた?」
女子A「本当ですよ。だってこんなんなってましたもん!」(横たわるエビのまねをする女子生徒)
担 任「・・・」
女子B「先生残念でしたね~。でも、赤いエビを見ているとなぜかおいしそうですね~」
女子C「フライにしたらおいしそうですよね!」

まったく、女子のたくましさには脱帽です!

「緑山中学校 1年A組 学級通信№40」(平成18年11月10日(金))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 やっぱり生き物を飼うということは大変だったのですが、クラスに癒やしを与える大切な存在でしたし、実際、話題に絶えることはありませんでした。
 その代わりに、夏休みや冬休み、はたまたお盆だろうが元日だろうが面倒見るために、担任が足繁く学校に通っていたのですが・・・。
 これも仕込み仕込みと自分に言い聞かせて。

 195《新入り紹介!》

貝瀬君「そろそろ増やしたいと思うのですが・・・」
担 任「何を?」
貝瀬君「いや、あの、その。魚です!」
担 任「そりゃいいね!」
という具合で、我らが1年A組の水槽も賑やかになってきました。グッピー5匹に赤い魚2匹。それに エビが3匹追加です。ところが!
貝瀬君「あの~、先生。どう数えてもグッピーが6匹いるんですけど」
担 任「サ、サービスじゃない?」
貝瀬君「やっぱりそうですかね・・・。そ、そうですよね!」
市村君「先生、この赤いの名前付けました。これがミッキーで、これがミニーですよ!」
貝瀬君と担任がどうやて見分けるか不思議に思っているさなかにも、市村君は「あとの魚は名前募集っと!」と、ノリノリです。大丈夫でしょうか?テストに出すぞ!

「緑山中学校 1年A組 学級通信№55」(平成19年2月26日(月))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 放課後に生徒と買い物に行くことも結構あったように思います。その時に思うことは、生徒は学校から一歩外に出るととても礼儀正しいんだって事でした。レジなんかでは、心の中で「自慢の生徒なんですよ!」って威張っていたものです。

196《3AスーパーMameデラックス》

担任「そろそろ名前決めてやろうよ」
生徒「えだマッキーってどうですか?」
 とまぁ、他愛のない会話から始まった教室の「枝豆君」。すくすくと育つ枝豆君ですが、とうとうネーミングの募集となりました。発想の豊かさでは、負けない3年生ですから、出るわ出るわ・・・。「えだまめ大家族」「まめ太郎」「エド・まめお」「マメろー」「マメッチ」「おつまみ」「まめ戦隊まめ太くん」などなど。こうして厳選な投票が行われ、第1位として選ばれたものが次のものです。

3AスーパーMameデラックス

担任「ということで、一番投票の多い3AスーパーMameデラックスに決まりだね」
生徒「先生! 一応決選投票しましょうよ! ね!」
担任「ま、いいけど。でも一度投票してるんだから何回投票しても3AスーパーMameデラックスになると思うけどなぁ」
 こうして再び投票が行われ、ようやく決定したのが・・・・「しおゆで」です! もう!何でぇ~!!!!!

「緑山中学校 3年A組だより №27」( 平成20年6月23日(月))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 真面目じゃない話題をクラスみんなで話し合う。これが学級経営の根幹だったという話は、以前書きました。

 例えば、国語の授業でよく発言する生徒が、必ずしも数学でも意見をよく言うとは限りません。もっと言えば、国・社・数・理・英・音・体・美・技・家の10教科の中で、自分の良さを発揮しなければならないのは、その他の場面で力が出せる生徒にとって結構な苦痛でしょう。「俺、〇〇なら得意なのになぁ」という生徒は必ずいるはずです。「給食の時間、A君は活き活きしていてよくしゃべる」という場面があったと思いますが、それこそまさに典型的な場面だと思います。

 そんな生徒が、授業しか話題にならないクラスにいたらどうでしょうか。掃除の仕方しか話題にならないクラスにいたらどうでしょうか。時間を守ることや宿題を忘れないことしか話題にならないクラスにいたら・・・・。「つまらないクラス」「学校行きたくないな」と、きっと思うでしょう。「休み時間のちょっとした間を使って生徒と話はしているから大丈夫」とも言えません。みんなが同じ話題で盛り上がっているその時に、A君が発言することが重要なのです。その発言によって、A君はクラスに注目されるのです。そして、授業ではおとなしいA君って、本当は「面白い人なんだ」「真面目な人なんだ」「クラス思いの人なんだ」と、生徒全員が同じように考えるようになるのです。

 私が学級通信を書き続けるのも、この生徒は、こんな一面があるんですよと、その場にいた人しか分からないと言うことがないようにしたいと考えたからです。f:id:sakaT:20160221120831j:plain

平成9年度 3の3 星笠中学校