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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

179《先生!隣り村まで行っちゃいましたよぉ~》

 宿泊体験も無事?終わり、生徒から楽しいエピソードが伝わるようになりました。また、1日目に行われたオリエンテーリングでは、総合2位。室内オリンピックでは、なんと優勝!
 1組のやる気は本物のようです!?
 オリエンテーリングでは、3班(倉之助君、昌司君、道秀君、奈々さん、香世さん)が、担任を見つけるためになんと隣り村まで行ったとか?!
 「先生!どこに行ってたんですか!」から始まる積もる話を楽しく聞かせてくれました。いやぁ~、一生懸命にやると楽しさが倍になるんですね!

「沼川西中学校 1年1組 学級通信 №8」(平成21年5月27日(水))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 この学年にとって、これが中学校に入学して一番最初の校外学習です。まだよく分からないクラスメイトと協力して成功させなければならない行事。色んな企画を通して、準備段階から友だちを理解していきました。それは、気を遣うことだけど、その分友だちを増やしていった生徒達を見ることができ、この行事の重要さを実感しました。

 

180《オリエンテーリングのハプニング》

野原倉之助君
 「ハァ。ここどこ?」
 みんなが声をそろえて言った。
 僕達がこのオリエンテーリングで地獄を見ることとなるのは、このときはまだ誰も知らなかった・・・・。

 赤城宿泊体験一日目、僕はみんなと一緒に泊まることができるのが楽しみだった。あのハプニングが起こるまでは。
 青少年の家に着き、ついにオリエンテーリングの時が来た。そして始まった。各班が一斉に散らばって、各得点を目指した。最初は僕達も順調だった。その班よりも早く得点を取っていったように思う。しかし、桜井先生を捜している途中、道を間違えたのか、大きな道路に出てしまった!
 「ここ、どこ~?」
 こうして僕達は迷子になった。それから僕達は、地図外で寂しくお弁当を食べ、大きな道路をただひたすら歩き、桜井先生を目指した。しかし、先生は見つからず、先生を捜すのはあきらめ、青少年の家へ帰ることにした。しかし、地図外なので、青少年の家の場所も分からない。僕達は悩んだ。悩んで悩んで悩みまくった。結果、ある民家のおばあちゃんを訪ねることにした。だが、しかし、そのおばあちゃんは、何を言っているのか分からなくて、何の手がかりもつかめませんでした。そのまま歩くこと30分。ある大きな看板を見つけた。その看板には、大きな文字で「隣り村」。それを見た瞬間、僕達は顔を真っ青にして、顔を見合わせた。
 「と、隣り村~!」
 僕達はすぐに近くの人に助けを求めた。
 「あ、あの。僕達沼川西中学校の者ですけど、青少年の家はどこですか?」
 その人は親切な人で、車でそこまで乗せていってくれました。それから僕達は桜井先生の所に直行し、こう言った。
 「桜井先生、どこ行ってたんですか~!?」

「沼川西中学校 1年1組 学級通信 №12」(平成21年6月8日(月))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 この生徒の感想文からも楽しかったという気持ちを感じていただけると思います。他校で行った高原学校の学級便りでも、そして様々な学校で実施してきた修学旅行を題材にした学級便りでも同じように、「あぁぁ、楽しかった!」という生徒の声が聞こえてくるように感じていただけると思います。そして、それが一生懸命に行事を成功させようという気持ちと行動の上にある感情であるこ(やり方)があると思います。でも、その手順(やり方)は色々ある・・・・。学校教育も同じです。教育目標は一律にあります。でも、それを達成するための方法は学校によって、そして教員によって違います。その「方法」こそが、教員の研修領域だと思います。

 全国には、私など足下にも及ばないすばらしい教員は、数限りなくいます。では、その教員の真似をすればよいのでしょうか?

 それは違います。どんなに真似をしても優秀な「A先生」には勝てないです。その人の真似をしなければならないのですから、それ以上は決して生まれません。「その人が得意としている土俵では勝負しない」なぜなら「勝つことが出来ないから」です。

 それでも私は、優秀と言われる教員に勝たなければいけません。なぜなら「担任だから」です。私の目の前に純粋に担任に期待をしている生徒がいるからです。私は、私ならではのアプローチで教育目標を達成するように心がけています。他の人が絶対に真似することの出来ないであろう道を上っていくのです。そして、それが私が教員としてやってきた証になると思っています。大変ではありません。それが生徒に「桜井先生!」と呼んでもらえる絶対条件なのです。「A先生に似てる先生!」とは絶対に呼ばれたくない。それが私のプライドなのです。 


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