sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

149《『とうとう』それとも『やっと』?》

 いよいよ最後の一月になりました。とは言うものの、26日が修了式ですし、土日もありますから、登校できるのはそんなに多くありません。

 こんな文を書いていると、「4月9日に入学してから、色々なことがあったなぁ」と、思ってしまいました。勿論、良いこともあれば、悪いことだってありました。でも、その都度、生徒達は乗り越えようと頑張ったなとも感じています。悪いことや間違ったことをしたら「次こそしない」という気持ちが大切だと思うのです。そして、そんな友達に声をかけてあげることが大切だと思うのです。

 それにしても、いろぉぉぉぉんなことがあった11ヶ月だなと思ってしまいました。
でも「何もなかった」より、よっぽど良いですよね!

 『とうとう』残り1ヶ月の始まりです。

「沼川西中学校 1年1組 学級通信 №52」(平成25年3月1日(金))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 あ、そうですそうです。別れは3年生の時だけが辛いんじゃないんでした。
 初めて教師になったその1年目に、小学4年生の担任をしたのですが、最後の修了式の時、立てないくらいボロ泣きをしてしまいました。
 その3年後、中学校教師になり、中学1年時から3年間持ち上げで担任をして迎えた卒業式。やっぱりボロ泣きでした。以来、「最後の日」には、泣かない工夫をするようにしました。

 担任をしていて、これだけは未だに乗り越えることの出来ない課題になっています。

 

 150《立つ鳥あとを濁さず》

 毎年のことですが、巣立ちの時を迎え、くれぐれも忘れ物のないように注意してください。また、今年は特に校舎内が汚れたり、壊れたりしてしまいましたし、少しでもきれいにしていってほしいと思っています。最高学年として、また4月から新しい3年生が使いやすいように校内美化に努力して欲しいと思います。何人でもかまいません。「やろう」という気持ちがあれば、人数は二の次です。カッターで切られた壁紙、落書きのある机、傷がある机、アメの包み紙などがちらかる教室の前庭、壁に投げつけられた画びょう。決して他のクラスのことを言っているわけではありません。我が3年2組のことです。みんなで守ってきたつもりのこのクラスもよく見ればこのような惨状です。立つ鳥あとを濁さず、終わりよければすべてよし。もういいやじゃなくて、少しでもきれいにしたいと担任は考えています。

「昼野中学校 3年2組学級だより №26」(平成15年3月4日(火))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 放課後、残れる生徒たちとクラスのために一生懸命に清掃作業しました。一人でも残る生徒がいれば、担任は残るものと考えていました。でも、例え生徒が残らなかったとしても残って掃除をしたと思います。どんな時でも、教えることは教える。それが担任なのだと思います。

 

151《予餞会の主役は誰?!》

 今日の6校時、卒業を控えた3年生たちに感謝の気持ちを込めて送る会を行いました。3年生が小学校1年生の時からお世話になった先生方のメッセージを聞いたり、思い出の写真をみんなで見たり。また、1、2年生の合唱や先生方の歌など、3年生にとっては嬉しい一時だったと思います。本当に3年生にはお世話になりましたね。

 さて、予餞会の主役は誰でしょう?そうですね。間違いなく2年生です。何日も前からの話し合いや準備、そして前日の会場準備や予餞会の進行など全て2年生中心ですから。充実感だって2年生が一番!そんな2年生を見て、3年生は寂しかったでしょうね。来年は我が身ですね、2年生の皆さん!

「緑山中学校 2年A組 学級通信 №50」(平成16年3月10日(水))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 3年生を送る会を内容とする「予餞会」ならば、その時間の主人公は3年生のはずです。でも、本当は違うのです・・・。

 この後、「道徳編」でも紹介しますが、下に書いた話をして、予餞会の主人公は誰なのか。そして、人生の主人公とは・・・。これから、最後の1年を迎える2年生に話をしました。

 “踊る大捜査線”というドラマの主人公は誰でしょうか。やっぱり、青島刑事でしょうか。でも、あのドラマには様々な人が登場してきます。すみれさんに和久さん。室井警視官や真下警視正、雪乃さんなどなど。
 彼らは、踊る大捜査線をどのように見ているのでしょうか。青島刑事とまったく同じようには決して見られてはいないはずです。

 ドラマは、青島刑事の目線で進んでいますが、すみれさんにしてみれば、すみれさんの目線でドラマは進んでいるはずです。和久さんにしてみれば、和久さんの目線でドラマは進んでいるはずです。室井警視官にしてみれば、室井警視官の目線で。真下警視正にしてみれば、勿論、真下警視正の目線で・・・・。
 つまり、人生の主人公は、君たち自身だということを生徒に伝えました。部活の補欠だから関係ないじゃないんだ、係になっていから関係ないじゃないんだ。君の人生の中では、君が主人公なんだよと伝えました。
 だから、予選会の主役は、2年A組なのです。どうしてそう見えるのか、ですか?

それは、私が2年A組の担任だからです。

 


FUNKY MONKEY BABYS 「あとひとつ」