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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

137《先週のこと》

《4時間目が終わり給食の用事が始まる頃のこと・・・》
 担  任 「そろそろ教室に行こうかな」
 長野さん 「先生、今日、放送当番なので日直の仕事ができません」
 担  任 「はいはい分かりました」

 (前もって言うとはなかなか気が利くじゃないの)

 《教室へ行くと、予餞会の練習のためCDの音楽が流れていた・・・》
担  任 (ん~、どうしようかな、止めさせようかな・・)

耕  介  君 「先生、もう少しでこの曲終わります。待ってください」

担  任 「分かりました」(すごいな、担任が何を言いたいのか分かったのか!)

島谷さん 「先生、日直が放送当番でいないから、私が号令かけます」

担  任 「ありがとう」(よく気がつきました!)

洋  佑  君 「給食当番の人、忘れずに給食着を持って帰ってくれよ」(一人一人給食着を配り歩く)

担  任 (おお。よく気がつくなぁ!でも当番の一人篠原君は今日休みだぞ。どうするんだろ)

市 村   君 「俺が代わりに持って行くよ」

担  任 (すげ~!!)

《生徒がみそ汁をこぼす・・・》

 文句も言わず、片づけに来る生徒数人。結果だれも嫌な思いせずに片づけ終了!

 「緑山中学校 2年A組 学級通信 №47」(平成15年3月2日(月))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 担任もクラスの一員ですから、3学期にもなれば、生徒も担任が何を言いたいのか分かるようになるんだと思います。
 そして、ここまで来ると嬉しい気持ちにはなるのですが、寂しく感じるようにもなってしまいます。だってもう3月に入っているのですから。だから、クラス替えのないこのクラスを来年も見たいと強く思ったんだと思います。

 138《最近の3組》

 恒星君、輝之君、史郎君、玲也さん、由梨乃さん、玲也君、ゆりさん、帆華さん、多賀子さんの合計9名がいない教室。なんとも寂しい気がしました・・・。み~んな風邪で欠席か早退です。信じられませんでした。今回の風邪はすごいらしいです。しかし、何で3組だけに多いのでしょうか?

●うがいをしっかりすること。

●寒い格好をしていないこと。

●ひよこの集団みたいに休み時間に くっつきあっていないこと!

これで大丈夫でしょう。

 給食の時間は、壮観でした。何とまぁ生き生きとしていること!友だちが休んでしまったことをこの時ばかりは喜んでいるように思えてなりませんでした。「おお~、今日は食い放題だぞ。」やら、「ラーメン余りすぎ。替え玉だなこりゃぁ」「ヨーグルト余ってるぞ。よし、欲しい人はジャンケンだ。ん?取り合いしなくても充分あるぞ」

 給食の時間を見たら休んでいる生徒もうらやましく思ったことでしょう。

《朝の会が終わって その1》

ある生徒「先生~、〇〇君。調子悪そうなんですけど。」

担  任「〇〇!熱あるのか?」

当 事 者「・・・」

担  任「あるんか?」

当 事 者「ちょとだけです・・」

熱を計ってみれば38度2分!ちょっとじゃないでしょ~!

《朝の会が終わって その2》

担任「お~い、〇〇さん。熱あるんじゃないの?」

当事者(真っ赤な顔でニコニコ。)

こりゃ計らなくても分かる。「もう帰りなさい・・・」

《朝の会で》

担任「お!〇〇君。もう風邪治ったのかい。良かったねぁ。それじゃ、今、風邪気味の人、手をあげてください。✕✕君に✕〇さん・・・。14人か。ん?〇〇!おまえ何で手を挙げているんだ!治ってないのか。こら!」

 今年は当たり年?の3組ですが、やっぱり風邪にも当たりました。

 冗談はそこまで。

 みんな早く良くなってください。クラスカレンダーによると修了式まであと22日ですよ。

「昼野中学校 2年3組 学級通信 №20」(平成13年3月6日(水))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 教室が面白くなると、こうなります。有熱者は、インフルエンザのようなウィルスをもっている可能性もあり、学校は完治するまで登校を許すことはありません。
 しかし、それでも学校に来てしまう生徒たち。
 学校が楽しければ、家より楽しいところだと思うことができれば、生徒は、必ず登校してきます。
 本来、学校は、遊びどころ満載の空間だと思いませんか?気心の知れた友だちがいて、話せる先生がいて。そんな連中と、力を併せて物事に挑戦できる、本気で笑えたり、人目をはばからず泣くこともできる・・・。もしも、学校にそんな要素があったら・・・・。学校に必ず生徒は来ると思うのです。教師は、そこを目指すべきだと思うのです。

139《クラスアルバムができます》

 担任を含めて、34名のクラス。クラスメイト1人1人にメッセージをつづり、そして自分の写真を貼った用紙を生徒それぞれが作りました。担任も33名の生徒に向けてメッセージを書きました。それを1人1人に配る代わりに担任の所には、生徒1人1人のメッセージ用紙が届きます・・・。

 まさに激動の1年間でしたが、担任に書いてくれた1人1人のメッセージを読む「いろいろあったこと」を思い出したり、生徒の気持ちがストレートに伝わったりして、文章が涙でかすんで読めなくなるものもありました。また、この生徒にはもっとこんな助言をしてあげればよかった、クラスにこんなことをしてあげればよかったなど沢山の反省も浮かんできました。

 私にとって、クラスアルバムは2冊目です。星笠中学校で1冊作りました。とても大切な宝物として今でも生徒たちに見せては、自慢しています。

 昼野中学校でできたこの2冊目のクラスアルバムも1冊目に劣らない、思い出いっぱいの宝のアルバムになりました。4月から出会う新しい生徒に自慢してやろうと思います。

 今、掲示物のない簡素な3年2組の教室にいます。落書きが消された机と汚れた壁が見えるばかりです。寂しい教室にいて頭に浮かんでくるのは、34名の生徒の笑顔です。教師にとって、一番寂しく嫌な一日をあさって迎えます。

3月11日 午後5時の教室から

「昼野中学校 3年3組 学級だより №27【最終号】」(平成15年3月12日(水))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 今では6冊になった世界で1つだけのクラスアルバムです。卒業アルバムとは別に、クラスでつくるアルバム。最初は、本音を記すことに疑心暗鬼というか、照れくささがあるのですが、教卓につき、生徒の目の前でびっしりと文章を担任が書く作業を始めると、「先生、もう一度書き直していいですか?」と生徒も真剣に書くようになります。