sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

123《2人→13人→10人→13人・・・果たしてこの数字は?!》

生活ノートを見ながら・・・
担 任「ん~。勉強時間の書いていない生徒が多いなぁ。3学期は中間テストないし、短いしなぁ。よお~し、聞いてみるか!」

担 任「ええと。昨日、学年+1時間で2時間勉強した人は手を挙げて。」

生 徒「・・・・」

担 任「なあんだ2人かよぉぉ。3学期は短いし、9時から11時まで勉強しようじゃないか!」

~翌 日~ 

 生 徒「はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!」の13人が手を挙げる。

 また次の日は10人。またまた次の日は13人。「眠いけど、頑張って見ます。挑戦します」と、生活ノートに書いている生徒。継続は力なり!頑張れ1年生!

 「緑山中学校1年A組 学級通信 №52」(平成19年2月1日(木))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

  担任の言葉で頑張ろうとする生徒たち。担任も頑張らなくてはと、生徒が挙げた手の数を見て思いました。
 結局は、これも生徒に背中を押されたって事なのでしょうね。教師としての技量を生徒たちがつけてくれることもあるという一例だと思います。

124《桜井信也君》

 先週、日本むかし話のビデオを借りてきた。4才と5才の娘と一緒になって観た。もうありえないだろうっていう感じの顔をした主人公と脇役たちが、ありえないだろうという山を登り、川を下っていく・・・。2人の声優しかいないけど、なぜか分かりやすい声。ん~っとうなってしまうほどのおそるべし日本むかし話である。

  そういえば、最近観ているテレビ番組ってと考えると。ドラえもん、クレヨンしんちゃんちびまる子ちゃんサザエさんか・・・。何か間違っている気がするが驚きを持って観ている自分がこわい。

 「しんくん、面白いね!」と言う下の娘の声に顔を引きつらせながら一緒に観ている今日このごろである。

 「緑山中学校 2年A組 学級通信 №46」(平成16年2月24日(火))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

  たまぁ~に、自分の家族も学級便りに登場させました。自分だけではないと思いたいのですが、家庭に戻ると、「先生」ではなくなり、もうちょっと下の方にいる身分になりまして・・・。(世のお父様は、ほとんどそうですよね!)

 そのギャップが生徒にとっては面白くもあり、親近感がわくようでした。

 

125《最近の1の1・・・「担任の独り言」》

 教室のロッカーから物が落ちることもめっきり少なくなったなぁ。授業の私語も少なくなってる・・・。でも、何か足りない気がするんだよなぁ。近頃の生徒は、「今」とか「熱く」や「親友」っていう言葉がどんどんなくなっているっていうか、色あせてきてるっていう気がするんだよなぁ。「友達のために涙する」場面や「友達のそばにいて黙って話を聞いて上げる」っていう友達のために動く生徒がめっきり少なくなった。

 そもそも友達って誰のことって思っているのかなぁ?時間がかかる事って面倒くさいのかな?それともそういうことの良さや大切さを知らないのかな・・・。はぁぁぁ。「行く1月、逃げる2月に、去る3月」って言われるくらいあっという間に過ぎちゃう3学期なのに、何か抜け落ちている気がするんだよねぇ。「最近の生徒は」、携帯とか

いつでも見られるビデオとかでやることが多かったり、一人で遊べる(過ごせる)ゲームをやっているけどそれが「昔の生徒」と違う生徒をつくっている気がするなぁ。人間関係って、デジタル(便利)化するよりも、アナログ(時間がかかる、不便)の方が良いと思うんだけどな・・・。来週2月12日(火)で、今年学校に登校する日数はぴったり30日。淡々と過ごしていると思っているのは担任だけかな。なんか寂しいんだよなぁ~。

「沼川西中学校1年1組 学級通信 №47」(平成25年2月8日(金))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

  この記事を真剣に受け止めてくれる生徒たちでした。そんな生徒たちに接するのが大好きでした。
 この「担任の独り言」、結構好評だったなと思います。それもそうかもしれません。35名の生徒がいるクラスだとして、1日の中で、1対1の状況で担任と話せる時間を持てる生徒は何人いるのでしょうか?言えることは、絶対に全員とは話せないということです。意識していないと、数日間話をしなかった生徒もいるようにも思えます。普段そばにいるように見えて、案外遠くにいるのかもしれません。
 信頼関係ができてくると、相手の事が知りたくなる。もちろん、十分に話せなかった生徒を学級通信に登場させたりもしました。
 そんな役目も学級通信は果してくれました。