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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

第4章 「1学期の終わり」

第4章 「1学期の終わり」

 1学期は、とにかく自分がいるこのクラスは、個性的で面白いと、生徒に思わせることを1番の目標にしていました。
 そう思うことができるということは、どこかに気の許せる場所なり、友達なり、先生なりがこのクラスには、「ある」・「いる」ということだと思います。
 そんな気の許せるクラスに近づいていくと、当然のように時の経つのが早く感じられるものです。

 66《なんか、あっという間の1学期でした・・・》
 今年の1学期はとても早く過ぎていった気がします。始業式に実力テスト。
新入生歓迎会に全国学力テスト。そして春季大会に自己診断テスト。はたまた校内マラソン大会、修学旅行、期末テストに自己診断テスト・・・・。「矢継ぎ早」というのは、こういう状況をいうのでしょう。こうして、72日間の1学期が終わったのでした。「はぁ~。もう終わりか!何もしないで終わった気がするなぁ。充実ってこういう感覚なのかなぁ」と、思っているところへ修学旅行の感想文を喜んで持ってきた亮〇君・・・・。

タイトル「就寝」  筆者:〇形〇樹

「さぁショータイムだ」そんな台詞を心の中でつぶやいて、僕たちの就寝時間がやってきた・・・・。無論、僕たちはそのまま寝るつもりはなかった。むしろ、好奇心旺盛な少年らは、純真無垢な笑顔をたぎらせていた・・・・。そして、僕たちは人狼(じんろう)」というゲームをすることにした。狼チームと人チームに分かれて行うゲームだ。ゲームは、初めのうちは、皆楽しそうにしていた。しかし、ゲームを進めるにつれて、ゲームは真剣なものへ変わっていった。協力、裏切り、何でもありだった。そんな殺伐とした空気の中で互いに互いを疑い、誰も信じられなくなった。下手に動けば、確実にやられる。しかし、あまりにも何もしないと、かえって怪しまれる。そんな極限状態の中で、各々が生きるための最善の一手を考えていた。しかし次の瞬間、空気が凍った。その場にいた全員が、ある気配を感じたのだった。「お前達、何してんだ!」先生の襲来だった。僕たちは、全力で先生と戦った。先ほどまでのいがみ合いが嘘のように感じられた。協力し合い、互いが助け合いながら、先生に挑んだ。そして、その末に僕たちは、以後気を付けるよう注意されるだけで済んだのだった。先生の襲来から生き延びたことに安心すると、急に先ほどまでの戦いの疲れが体を襲い、何かが切れたかのように僕たちは、眠りについた。

「先生、読んでくださいよ」「傑作ですよ」と言って、お腹を抱えているH君。これを読んで、「私は、この1学期何をしてきたのだろう・・・」と呆然とする担任。

 ま、楽しかったのだから良いかと、前向きになる担任なのでした。

 「沼川西中学校 3年1組だより №17」(平成26年7月16日(水))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

 このような作文を、どうして生徒は担任に報告するのでしょう。きっと同類とみているんでしょうね。または、早くネタを披露したい相手なんでしょうね、きっと・・・。どうなの?諸君?!

 67《1学期も大詰め?!》

 1学期も残りあと1週間だけになりました。「ジ~」と鳴いているセミの鳴き声と、「ブ~」と動いている扇風機に「今年の夏は暑いなぁ」と思いながら、給食の残りに群がる男子をいつもながめています。

 あと1週間になった1学期。ちょっと頑張ってきた生徒達を「2の4アンケート」を基に紹介します!あと1週間、頑張るぞ!

 「沼川西中学校 2年4組 学級通信 №19」(平成25年7月11日(木)) 

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 その場所にいられて幸せだと感じていました。その担任の気持ちをこのような、マンガチックに書いて表現していました。

 これ以降も、こんな書き方の文章は登場しますが、担任のこのクラスに居られて幸せ!という表現なのだと思って読んでみてください。

 68《おや! もう夏休み?》

 今年の夏は暑いです。1学期も終わろうとしていた18日の最後の授業。学習連絡係がクラスに連絡した内容は「川です・・・」ん?この1学期を振り返ると、何だかつかみづらい学期でした。個性豊かな集団なのでしょうか。それぞれの意見を聞いていると・・・、まとまらない。そんなクラスです。とにかく楽しくできたことを祝って、18日、川に涼みに行きました。でも、涼みにいったつもりなのは担任だけでした・・・。「冷た~い」という生徒の声を聞けたと思えば、もうすでに飛び込んでいました。何という力強さでしょうか。「先生も入ろうよ」勿論×でサインしましたが、忍び寄る男子生徒が4人ほど。何と押されて川の中にドボンと。落ちました。また1つ楽しい?思い出ができました。

 さて、この夏休み38日間あります。有意義な夏休みにして欲しいと毎年思うのですが、ぜひ2年3組の生徒に忘れないでいて欲しいことがあります。道徳の時間を使って話してみました。ぜひ思い出多い夏休みにしてください。2学期、全員とまた楽しく会えることを願っています

「昼野中学校  2年3組 学級通信 №9」(平成13年7月19日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

 ま、こんな時代もあったなと・・・。でも時代が違って遊び方も違う世の中になっても生徒と担任の関係は同じだったんじゃないかなと感じています。