sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

57《清掃活動中・・・》

担 任「廊下のこのはしごみたいなシミ取れないかなぁ」

内井君、渋谷さん、青山さん「落としましょうよ!」

 と、始まった廊下で目立っていた汚れ落とし。雑巾だけでなく、金もののスポンジを利用して落とす重労働。しかし、見る見るきれいになっていく廊下。掃除を終えた生徒達も周りで何だ何だの騒ぎに!すげー「これ、ラダーの跡じゃないですか?」と話しかけてくる生徒達。

 その中で、先生!俺もやります!道具貸してください!」という生徒がいたのです。

山井君「先生!俺もやります!道具貸してください!」

担 任「勇一。他の掃除場所じゃないのか。もう終わったのか?」

勇一君「終わりました!貸してください!」

 そこで、金スポンジを手渡すと、どっかりしゃがみ込んで両手でゴシゴシゴシゴシ!
廊下そのものの色も落ちちゃうんじゃないかと思えるような一生懸命さ。

担 任「な、なんかすごい!」

またまたすごい生徒を発見することができた清掃時間でした。

「沼川西中学校 1年1組 学級通信 №14」(平成21年6月23日(火)) 

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 掃除も担任が一緒になってやると、イベントになっちゃうことが多くて生徒も楽しそうでした。やっていることは純粋に掃除なのに「俺もやります!」っていう生徒が出てくるから不思議でした。でも、こうなったらこっちのもの。掃除のスペシャリストが続々と誕生していきました。

57《ある掃除の時間・・・》
担任「なぁんだよ、この消しゴムのかすは!消したかすにしちゃぁ~だいぶでかいよな~!まるでちぎって投げたような、そのくらいでかいよな~」

(I泉R輔君 ニヤニヤ・・・)

T川T恵さん「俺、それ知ってる!」

(担任:俺だと~!!まったくT川の奴、言葉遣いがなっとらん!ま、とにかく今は消しゴムのことだ・・・) 

担任 「へぇ~誰なの?」

(I泉 君 ニヤニヤがとてもあやしい・・・)

(担  任 S木君をくすぐりながら)

担任 「だぁ~れが、投げたのかな~。知ってる人いないかな~」

(I泉君、耐えられず思わず漏らす)

I泉R輔君 「ちゃ、ちゃちゃ・・・」

担任「なにぃ~!やつか!おい!ちゃちゃ!消しゴム投げたんか!」

HT志君 「俺だけじゃないっすよ」「おいI泉!おめぇも投げただろぉぉ」

担任「他に誰だよ」

HT志君「他には、O谷T君にぃO和田N弥君にぃ・・」

(と、バカに元気よくスラスラ発言する・・)

 注:登場人物は、これから大変なことが起こることを担任は予言します。

「緑山町立緑山中学校 2年A組 学年通信 №18」(平成15年6月27日(金))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

    こんな生徒とのやり取りも、学級づくりには、やはり必要なことでした。指導することが見つかったらチャンス到来だと思いました。その中で、このようなケースは楽しんじゃうことが多かったと思います。
 よくある話ですし、誰かを悲しませたり、いじめたりしていたわけでもありません。また、注意されてもやり続けたわけでもありません・・・・。

 なので、楽しんじゃいました・・・。

 何をって?・・・・・。

 指導をです。(笑)

58《最近の出来事》

 給食の用意が遅いと評判な2年生。一生懸命にやっている姿も見られるんですが本当に遅いんです。

しょうがないな~と、生徒を怒るわけにもいかず、担任も一緒に運んでいると、先生に運ばせちゃ駄目だ。先生、どうもすみません!と、2人から声をかけられました。

 もうびっくりです。やっぱり一生懸命にやろうとしていたんだと改めて感じました。 

 でも、本当に嬉しかったです。思いもしなかった言葉に。

「緑山中学校 2年A組 学年通信 №18」(平成15年6月27日(金))    

※生徒名、学校名は、実名ではありません。 

 1学期の記事ということは、クラス作りの最中です。生徒も何だかんだ言って担任の様子を見ている時です。ですから、それを意識して学級経営に心がけました。 この声をかけてくれた生徒は、私になかなか声をかけてくれない生徒だったので、この瞬間はとても嬉しかったです。でも、まだ私との信頼関係は弱々しいものですから、名前を載せずに、担任の嬉しさだけ載せて、その生徒に届くようにしました。
 今でもその時の様子が頭に残っているくらい、私にとって嬉しかった出来事。他人には何でもないシーンかもしれませんが・・・。