sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

第2章 「面白そうだな、このクラスと思えると《給食編》」

33《ちょっとしたエピソード「給食の時」》

 給食当番A「先生!〇〇君が小食缶をこぼしました!」というA男による第一報。

 その後、次々に入ってくる詳細情報・・・。こぼした場所は、コンテナー室であること。こぼしたのは桃であること。他の先生方が拾うのを手伝ってくれたことなどなど。担任もその場所に急行しようとすると、途中の廊下で○○君に出会いました。

 担任「○○!こぼしちゃったんか。まぁ、気にするなよ。そういうこともあるさ」

 事情はこうでした。他の生徒が沢山運ぼうとしていたので、それを手伝おうとして失敗した

 事情を聞いてクラスに戻ると、普段と変わらない配膳をする給食当番の姿がありました。誰も桃事件に触れることもなく、もちろん誰も○○君を責める生徒は一人としてなく!それは、明らかに、○○君を思いやってのことだと分かりました。

 担任「みんなになんて話をしようか・・・」と思っていました。すると、その時、職員室から電話がありました給食センターから届きますよ!」と。生徒は大喜びです!「やったー!」「やったー!」

 「やったー」はまだましです。そのうち、校歌の大合唱が始まりました!

 宮田君「やったー」「朝すみぃわぁぁたぁぁるぅぅぅ・・・」それに呼応する男子一同。1の1劇場が始まってしまいました。何で校歌なんだろうと思いつつ、苦笑いしていると!「けじめなさい!」というピンと張り詰めた大きな声が!

 そうです。女子学級委員の武田みやこさんの一声でした。一瞬にして「し~ん」となる男子達。こうして、ハプニングだらけの給食も、ようやく終わったのでした。やれやれ・・・。

沼川西中学校 1年1組 学級通信 №5」(平成24年5月1日(火))                                                       ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 クラスでよくある、ありふれたハプニングだと思います。でも、このハプニングはクラスの成長を感じる大きな意味を持つハプニングだったと考えています。
 友達思いの感じられる場面や男女尊重の場面、そしてクラスを思う生徒の気持ちが表れている場面など、『思いやり』が盛りだくさんの場面だったと思うからです。
 そして、この場面を逃さず学級通信に取り上げたとき、生徒達は、とても嬉しそうに読んでいました。
 それにしても給食の時間に、よくドラマは起きました。

34《給食の時間》

 4時間目が終わると、担任はすぐに教室に向かわなければいけません。その理由は教卓の前にできる大行列のためです「先生!俺が先ですよ!」「いーや!俺です!」この列は、手に消毒液をかける順番待ちの列です。別に1番じゃなくてもいいんですけど、なぜか列になるんです・・・。生田君にぃ、国府田君。古田君にぃ、大前田君。平形君にぃ、中西君にぃ、小西君、林田君にぃ、桑原君・・・。ま、行列になる生徒は、男子達なのですが・・・。

 女子は、その混乱が終了してからです。女子は、はずみながらやってきますありがとうございまーす!」が女子の返事。女子は落ち着いていいなぁって思っていると、配膳が始まります。中西さんは、当番じゃないのにいつも手伝ってくれます。他にも結構いるんですよ。席に座っている方が少ない時もあります。(その割には、配膳に時間がかかるのですが・・・。)

 そして、日直の「いただきましょう!」から始まる食事の時間。と、同時に食缶の前にできる長い列。バッタの群れが畑の上を通り過ぎるような迫力!(見応えあります)

 そこからは、長い長い和気あいあいの食事タイム。もう時間だぞ~と担任が言って慌てる生徒もチラホラ(ここは1組の課題です)。こうしてあっという間に給食の時間が終わっていくのです・・・・・。

「沼川西中学校 1年1組 学級通信 №9」(平成24年5月28日(月)) 

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 担任がクラスをどう見ているかを教える役目も学級便りは果たしてくれました。それにしても、生徒は担任をよく観察しているなと思います。給食になれば担任は何をするのかなんて、あっという間にインプットされます。・・・・お互いに決まりを守ろうと考えてたように思います。そして、決まりを守ることを楽しんじゃってた気がします。お互いに。

35《ホール給食は面白い!?》

 毎週一回、中学校では学年ごとに全員が集まって給食をとるホール給食の日があります。1年生は毎週木曜日です。まず、給食当番、給食部、環境部員が急いで配膳作業を行います。35名全員の給食を用意するわけですから、とても大変な作業です。全クラス合同ということもあって、配膳のスピードは、クラス対抗になりがちです。さて、我らが3組ですが、力を合わせて一生懸命やっています。協力してやる姿は、とても好感のもてるものです

「ソースが足りない!」「ここスープがない!」「35個ない!」など、そこにはまさにすばらしい連係プレーがあります。

 食事は班別にとります。まさに和気あいあい。食べるのが遅いの何のって・・・。おしゃべりが先で食事が二の次です。笑いが絶えず、残飯増える。これから直していかなければならないところです。班には、担任や副担の先生に入っていただきます。班長会議で誰に来てもらうか決めておき、招待します。先生を囲んで楽しく食べられるとてもいい雰囲気です。

3組給食目標:早く食べること、残さないこと

「昼野中学校 1年3組 学級通信 №6」(平成12年6月21日(木))

※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 真剣に配膳を進める中でも、生徒の顔はいつも「面白い!」と言っているような笑顔だった気がします。でも、この体験が2学期にある沢山の行事を乗り越えるための素地になっていきました。
 「みんなでやることは、楽しいことなんだ」が、当たり前の気持ちになっていったのだと思います。

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平成25年度2年4組 

クマさんチームとブタさんチームに分かれて行ったクラス球技大会より