sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

3《延々と続く男子の給食・・・・・》

 

 日直が「いただきましょう!」と言って始まる楽しい給食の時間。ところが、男子には通過しなければならない“儀式”があるのでした。それこそが『残り物を誰が食べるかじゃんけん』

 「おい! メンチカツが残っているぞ! 欲しい人~!」「はいはいはいはい!」と、集合する男子の数が10人以上。誰が食べるか決めるのは“じゃんけん”なんです。
 「じゃんけんぽん!じゃんけんぽん!・・・」10人以上という大人数ですから、なかなか決まりません。「じゃんけんぽん!じゃんけんぽん!・・・」メンチカツのため、粘り強くやり続ける男子たち。それでも、疲れて「2つに分かれてじゃんけんしようぜ」「トーナメント方式にしようぜ」という案が出てくるようになりました。でも、その都度言われる「男なら一発勝負だろ?!」結局、また延々と続く“じゃんけんぽん”「食べる時間がなくなるよぉぉ!」「やっぱり分かれようぜ!」「そうだそうだ!」でも!やっぱり出てくる言葉が「おいおい!男なら一発勝負だろ?!」の声。またまた続く「じゃんけんぽん!じゃんけんぽん!」しまいには、ろれつが回らなくなる男子たち。「じゃんけんほい!」「?待て待て、俺たちおかしいぞ!」「そうだよな。」それでも続く「じゃんけんぽん!」

 4《日常の様子その2 帰りの会の前のこと》
担任「女子は、全員廊下に出てください」ざわめく教室

「女子は何やったんだ?!」という男子たち。廊下に出て・・・。

担任「最近男子が調子づいてるよなぁ。」

女子「うん、うん!」

担任「ここで、女子の力を見せつけてやろうぜ。授業中とか、帰りの会とかで、男子が暴走したら〝うるさいわよ!〟とか〝うっせぇんだよ!〟って女子みんなで言ってやろうぜ」

 廊下に集まった女子たちは、目をきらきらさせて大爆笑でした。最後は、廊下で円陣を組んで「ファイトォォォ オー!」

 5《日常の様子その3 学級委員で掃除をしっかりしているか見回っています》

学級委員「先生~。〇〇君が、掃除さぼりが続いています!」

 みんなが一生懸命頑張っているときに手を抜くことは、周りの友達も良い気分はしませんし、当たり前のことは、当たり前にできるようにするべきだと思います。

担任「〇〇。放課後一人で教室の掃除をしなさい。〇〇がサボっているということは、君の代わりに頑張ってくれた友達がいるということだぞ。それがどんなに大変なことか、一人で掃除をして実感しなさい」

 こうして、放課後、1の1の教室掃除を初めから最後まで“3人”でやりました

※3人=〇〇君、担任、それに手伝ってくれた奨二君でした。

 6《学年合同で行われた体育祭の練習》

 「入場行進も20点満点の得点種目だぞ!」という声にはりきる生徒たち。まだまだ バラバラですが、一生懸命にやろうとしている行進にちょっぴり感心しました。

  練習の後半に行われた「学級リレー」。総勢16人が走るとても盛り上がる種目です。しかし、1組は1回目の練習の時、手を抜いてダントツのビリになってしまいました。

 「本気で走らないで本番で、他のクラスにギャフンと言わせてやるぞ」という生徒たちが考えた作戦だったらしいのですが・・・。

担任「部活の練習試合で手を抜くことはないでしょ?一生懸命やるから上手くなるんだ。それに1 組らしくない・・・」それを聞いた生徒たちは「絶対ぶっちぎりで勝ちますからね!」「みんな!本気で行くよ!」と、いう意気込みで練習に臨んでくれました。終わってみれば・・・・1番!

担 任「何事も一生懸命頑張って欲しいなぁ~」と、思いました。

 「沼川西中学校 1年1組  学級通信  №27」(平成24年9月13日(木))

 ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 こんな記事を学級通信、つまり学級経営の基本にしていました。クラスらしいところを学級通信に載せ、帰りの会や家で思い起こすことができるようにしたのです。こんな学級通信を発行すると、クラスという集団を意識して行動する生徒が多くなってきます。
 あと、掃除を手伝ってくれた「奨二君」。多分、この生徒もサボっていたのでしょうか。〇〇君に話をしていた担任の気持ちが、奨二君にも届いたって事なのでしょうか?

 やっぱり担任しか分からない、担任だからこそ生徒の心に響く話ってあるのだと思います。だからこそ、担任の一言一言やそのタイミングなども、教師にとって考えなければいけない技術なのだと思うのです。

 でも、何度も失敗もしているんです、実際・・・・。

 やっぱり、ため息が出てくる。はぁぁぁ。
 それにしても、生徒は面白くしようと生活しているわけじゃないのに、見ていてお腹を抱えて笑ってしまうような事をしたり、時には微笑ましく思えるような事をしたり・・・。それを間近で見られる担任ってやっぱり特等席にいるんだと思います。 

 7《「先生達のテーマ決めているんです」》

〇尋さん「先生。私たち最近、先生たちのテーマ曲決めてるんです。

担任「へぇ、どういう事?」

〇香さん「先生たちが授業で教室に入るときにかかるといいなって思う曲ですよ」「例えば・・」

担任「例えば?」

美〇さん「H先生は、やっぱり水戸黄門ですよ。 じーんせぇい楽ありゃ苦もあるさぁじゃっ!じゃじゃじゃじゃ ん、 じゃじゃじゃじゃんみたいな!」

〇由さん「ふっふっふ」(この生徒も一緒に考えていた!

担任「そ、それは楽しいね!他には?

美〇さん「他には、  やっぱりO先生は、少女系ですね!それにK先生は・・・」

担任「K先生は?」

〇尋さんガンダムのテーマですよ!」

紅〇さん「燃え上がれ~、燃え上がれ~ですよ!やっぱり!」

担任「はっはっは。何か活気があるなぁ」

〇尋さん「先生は何だと思います?」

担任「ん?何?」

〇尋さんドラえもんのテーマ!」

紅〇さん「私は、少女系だと思うけど・・・」

担任「気持ち悪いだろ、そりゃ!」

紅〇さん「校長先生は、鉄棒が似合いますよね。何だかイメージが、鉄棒!なんですよねぇ」

担任「へぇ、何かよく分からないけど。何となく・・・」

〇音さん「先生は、ぞうさんのすべり台ですよ! よく幼稚園にある。」

担任「・・・」          

 あえて、生徒及び先生の氏名は避けさせていただきました・・

「緑山中学校 1年A組 学級通信 №57」(平成19年3月9日(金))

  ※生徒名、学校名は、実名ではありません。

 全く何を考えて学校に来ているのやら・・・と思いつつ、「う、うまい!」と心の中で大きくうなずいていました。本当に生徒の発想力はすごいと感じました。
 3月の通信ということは、もうクラスができあがっている時期ですから、クラスや先生、そして友だちを好意的な目で観察する生徒が多くなってます。だから、生徒の名前も載せることが出来るし、それにこういう書き方をすると、穴が空く程よく読んでくれました。

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平成20年度の修学旅行。誕生日を迎える茂木秋美さんにサプライズのお祝い。

夜の反省会で・・・。

実行委員「他に連絡のある人はいませんか?」

 茂木さんを除く全ての生徒が手を挙げる。茂木さん。よほど心配したのでしょう。「え!え!」と言いながら、訳も分からず手を挙げる。その後、「連絡のある人は前に出てきてください」という実行員の言葉に合わせてみんな前に出てきました。もちろん、訳も分からずに前の出てこようとした茂木さんは、「あんたは、だめ!」と突き返され、上のような有様に。

 涙目になる茂木さんを横目に、実行委員の「せーの!」に合わせて、「誕生日おめでとう!」(クラッカーを一斉に鳴らす)。

こういうサプライズ、結構企画しました。生徒もノリノリでやってくれるんですけどね。