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sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

学校って本当は楽しいところなんですよ

「あぁぁ~、今年度も終わりか・・・・。はやいなぁ~。この学級便りも書けなくなるんだなぁ。そして、春になれば、また新たな子どもたちと新しいクラスを作っていくんだ・・・。そう言えば、学級便りに何を書いて来たっけ? 学級便りって生徒の歩みを記した日記帳なんだよね。面白いエピソードの宝庫だった気がするけど・・・。
 でも、反面、私の教員生活の歩みでもある大切なものなんだよなぁ。恥ずかしい思い出もありそうだけど、振り返ってみるか・・・・。

 こうして学級便りの編集作業を始めました。教員生活25年目ということも手伝って、何だか昔の写真を整理しているみたいで、作業をしているのか、当時のことを懐かしく思い出しているのか分からないような、何とも効率の悪い作業をしてしまいました。でも、作業をしながら思うのは、通信に出てくる生徒達のことでした。

今、何をしているのかな・・・・」
 そんな懐かしさをくっつけながら、多くの人に生徒の良さや学校の楽しさを知ってもらいたいという思いで学級通信をまとめ直してみました。

 学校って本当は楽しいんですよ!って分かってもらいたいんです。

 これから、長~く掲載したいと思います。

 

 1《勃発!目玉焼き論争!》

 給食の時間。ふとしたきっかけで熱い論争となった話があります。名付けて目玉焼き論争。まさか、こんな事でこれほど熱くなるとは・・・・。

 「目玉焼きにかけるのはソースだよ」

 「え~うそだろ。醤油に決まっているだろ」

 という育真さんと結城君によるいつもの2人の話からそれは始まりました。

 はじめは、結城君も乗り気でなかった話で、第三者の私から見てもどうでもいいような内容の軽い話でした。

 しかし育真さんの勢いは止まらず、ソースか醤油か、とうとうクラス全員が手を挙げることになりました。結果ソース派は3人で敗北です。シュンとする育真さんでした。

私もかわいそうになり、「育真、先生の奥さんは塩をかけて食べるよ・・・・」と、つい言ってしまったのです。その一言は、火に油を注ぐようなものでした。変態だのへぼいだの言いたい放題です。

全くよくこんな話題で盛り上がれるクラスだなと感心します。

 「昼野中学校 1年3組 学級通信 №5」(平成12年5月12日(金))

※生徒名、及び学校名は、実名と異なります。

  いつもの学校生活でも楽しい場面は沢山ある。それが学級便りを発行していくきっかけになりました。生徒って面白いってことを改めて思った瞬間でもあり、もっといろんな人にこのクラスの良さを知ってもらいたいという趣旨で、学級通信を発行しようと考えた・・・・。
 「学校って、勉強するだけの所じゃないんだよね。一番肝心なのは、生徒や教師という人が共同生活をしているという所だということなんじゃないかな」
 そう言えば、こんな学級通信もありました・・・・・。

 

2《先生~、お願いです!》

担 任「日直当番が1周したから、席替えね」
 生徒にとって席替えは、ささやかな楽しみのようで。でも、1組で、まことしやかにささやかれる「席替えの都市伝説」それは・・・・。

 それは、「担任が操作している」ということ!理由はこうです。

証言Aくん「まぁた前の方になったよ!」
証言Bさん「またまた、隣の人が同じ!」
証言Cくん「3回連続で、同じ場所・・・」
生徒諸君は「先生が操作している・・・・!」

可〇美さん「先生!また最後尾ですよ!しかも同じ席で、隣の人も同じ!そぉぉぉんなことってないじゃないですかぁぁぁぁぁぁ!」と、始まった〇容美さんの弾丸トーク。

その他にも席が替わらない生徒の話が続出。そこで・・・

担 任「わ、分かった!先生は不正なんかしてない。けど、みんなが納得してくれれば、もう2学期も終わりだからもう一回席替えやってもいいぞ。ちょっぴり早いクリスマスプレゼントだ!」

 こうして、翌日にもう一回やることになった席替え。

 学級委員「今回は、席番号を校長先生に書いてもらいました!」
生徒諸君「お~!!!!」(歓喜の声)
担  任「では、読み上げます! 〇里君 14番!」

生徒諸君、大爆笑!

 だって、やっぱり同じ席なんですから。(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

その後も席が変わらない生徒が続出!苦笑いする生徒を見て、ケタケタ笑う担任なのでした。              

「沼川西中学校 3年1組だより №34」(平成26年12月19日(金))

※生徒名、及び学校名は、実名と異なります。

 中学3年生にもなると、教師と同じような考えが持てる生徒が出てきて、とても面白くなります。中でも中学1年から3年間ずっと一緒だった学年だと、普段の生活さえ楽しくなる場面が沢山できます。考えてみれば当たり前なことです。家にいるよりも学校にいる時間の方が長くなるんですから、この3年間は。「あれ取って」「あー、これね」なんていう夫婦の会話みたいなものが出来るようにもなるくらいです。
 でも、そうなるように3年間こつこつと学級経営して来たのも事実です。だから、クラスによって雰囲気が違うんです、面白いことに。そこが、担任教師の腕の見せ所かもしれません。教師の醍醐味とでも言えるのでしょうか。でも、だから色んな失敗も経験したのも事実です・・・・。あぁぁぁ、段々恥ずかしくなってきました。これから大丈夫なのでしょうか。