sakaT’s diary

不登校生徒が増えてきました。フリースクールが人気だとか・・・。学校は生徒にとってつまらないところ。うざいところ。・・・なのでしょうね。

第17章 「道徳編」

285『ガシャガシャガシャ・・・』(第17章)

給食の時です。「ガシャガシャガシャ!」と食器を放り投げるように片付ける生徒が数名目につきました。お椀がきちんと重ねられていなくても直さない生徒たちも・・・。 生徒も慣れない中学校生活にちょっと疲れたようです。そこで、次のような話を5時間目にし…

287《本当に楽しいクラスってどんなクラス?》

本当に居心地の良いクラス、本当の友だちとはどういうものか。これは、中学生にとってとても大切な問題です。小学校生と違って悩みも多く親や友だち、教師と真剣な話(時にはそれがけんかかも知れませんが・・・)をし出すのが中学生です。そんな時に居心地の良…

288《自分に自信がない!? なんと89%!》

道徳の授業から 「~芸をみがく~ 柳家小三治」 落語家をめざし、師匠の下で勉強するものの、毎日やるのは掃除や洗濯、留守番や電話のとりつぎばかりで、落語とはほど遠い毎日を送っている。積極的に教えてほしいと師匠に頼むと「芸は教わるもんじゃなく盗む…

289《自己を振り返る時間》

道徳から M新聞の随筆欄に次のような記事が載った。「この世に生まれて、何も他人のためにできなかった。そこで、便所の草履を、向きを変えてそろえて脱ぐようにした。以来、十年あまり、どんなときも忘れないでそうすることにしている」それが話題となるの…

290《道徳から「自分は自分だからよい」》

大人になる一歩手前の中学生。悩みの多さからすれば、人生で一番多い時期かもしれません。大人から見るとなんてことない悩みですが、成長真っ盛りの生徒にとってみると大変な悩みです。担任も保護者のみなさんもず~っと前?に通過した道ですね。 面白い例え…

291《290話の生徒達、1年かけて前を向かせました》

道徳から 3学期は、まとめの学期といいます。また、最上級生となるための準備期間でもあります。慌てることなく、3年生としてすばらしいスタートを切って欲しいという願いを込めて授業をしました。 A君 今日の道徳の時間「BELOVED」を聞いた。私は…

292《女子から見た「かっこいい男子」、男子から見た「かっこいい女子」とは?!》

夏休みを終えた生徒に接すると、心身共に成長したことを実感します。目標をしっかり持ったちょっぴり大人の集団という雰囲気が伝わってくる場面が多くなってきました。そんな生徒たちに「人気のある男子、人気のある女子」について考えてもらうことにしまし…

293《明かりの下の燭台》

全日本女子のバレーボールチームが「東洋の魔女」と言われるきっかけとなったのは、東京オリンピックでソ連を破り金メダルを取ったことでした。それは、大松監督から受けた厳しい練習に耐え、勝ち取ったすばらしい栄冠でした。 初めに集められたのは9人制の…

294《今回は、戦争について深く考えてみました》

今回は、戦争について深く考えてみました。担任にとっても生徒にとっても縁のないことのように思われる戦争ですが・・。 ふとしたことから下の資料をもらいました。縁のないと思っていた戦争が突然自分の目の前にあらわれてしまったような、歴史の証言者の一員…

296《~道徳から~》

中学3年生はとても多感な時期です。何をするにも周りを気にして自分を押し殺してしまいがちな様子が見られるようになってきます。今回は、3年生になって、まだまだ「本領発揮」していない生徒たちに個性について考えてもらいました。 A君 もしも本当にク…

297《~道徳から~》

「あなたと友だちになりたい」と言ってきた。それまでにこんな事を言われた経験のない「私」は有頂天になった。部活動の違う二人だが、下校の時はいつも「私」を待っていてくれた。そんな関係が1年も続いた。 ところが、二人の間に「靴ずれ」のような奇妙な…

298《『友達って、どうやってできるの・・・』》

爽子(さわこ)は、引っ込み思案の性格で、自分に自信がなかった。でも、勉強はできるし、手先も器用で何でもできる人だった。それもであまりに根暗なので、クラスメイトから“貞子”といわれる始末・・・。 一方、学校一、人気がある風早(かぜはや)君は、爽…

299《~道徳から~》

町から町へと移動するタウンバス。一人の老人が間違って急行バスに乗ってしまった。降りるはずの町に止まらない事に気づいた老人は、バスガイド嬢に降ろしてくれないかと懇願する。バスガイド嬢は「一人だけ違う場所で降ろすわけにはいかない」と話す。老人…

300《男子らしさ、女子らしさ》

男子らしさ、女子らしさとはどういうことをいうのでしょうか。今回は、男子から考えた女子らしさ、女子から考えた男子らしさで討議しました。意外に異性から言われてみると「あ、そういうところか」とびっくりするようで、感想のほとんどが「意外だった」「…

301《道徳から》

最近、「疲れたので学校に行きたくない」という生徒が増えたように思います。「じゃぁ、家にいたいの?」と聞くと、実は絶対に家にいたいと言う訳でもない・・・・。結局何がしたいのと話を続けてみると、よく分からないと続いていきます。 そういう生徒は、学校…

302《5分間の涙》

祖母が亡くなった。その亡骸を見ながら父は、子どものように泣いた。それは時間にして5分間だけのこと。 家族は、祖母のおまもりをしながら一夜を明かす。家族は祖母の思い出を話し出した。すると、父が学生の時の話を始めた。音大に通っていた父であるが、…

303《学校愛~道徳から~》

卒業まであと数ヶ月・・・。とても早いものです。 緑山中学校にある過去の卒業アルバムを開くと卒業を迎えた生徒たちの想いが精一杯の感性でつづられている。緑山中学校に蓄積されていく伝統と卒業していった先輩たちの想い。 今年度を任された3Aの生徒たちは…

304《努力が出来るということも1つの才能である》

「努力の上に花が咲く」(高校の応援旗より) 「努力が出来るということも1つの才能」(ヤンキース選手松井秀喜の談話から) ジミー大西さんは、高校の時いじめられていた。裸になって電車を止めろと言われ、止めた。結果、高校は停学になった。芸人になり…

304《常識が常識になるために》

《資料1》 車が来ない道路がある。信号は赤だが数人の大人が構わず横断を始めた。そこへ大きな声。幼稚園くらいの息子と一緒に信号待ちをしていた男性である。「そこの人たち、恥ずかしくないんですか。小さな子の前で信号を無視して」渡っていた人たちは一…

305《手帳を開くと もう 2年たつなぁって》

今日13歳になった…。人は人生を後ろ向きで歩いているといいます。「ああ、あれから〇〇年経ったなぁ」という言い方をすることが多いのがその表れだそうです。 でも、たまに前を向くこともあります。例えば、「期末まであと〇〇日しかない」とか、「高校入…

306《友だちから親友へ》

「親友はつくっておかんといけんよ」と母に言われた。確かに小学生の時の自分は、みんなの輪に入れず、休み時間も一人で本ばかり読んでいた。どういう経緯かは忘れたが、とても明るい子と交換日記を始めた。その子の事が分かっていくたびに自分にとってのか…

307《人を理解するということ》

俳優の森繁久弥さんは、全国20カ所、実に815回もの舞台公演を行った作品がある。公演を観たお客から手を合わせて「ありがとうございました」とお礼を言われたこともある名作だ。 ところが、九州の公演のことだった。一番前の列で公演を観ていた若い女性が下…

308《「君の仕事には心がないなぁ」》

「君の仕事には心がないなぁ」 幼稚園から有名な私立の学校で学習し、その後の小学校や中学校、高校も有名な学校に通った「秀才」。大学では東京の国立大学に入ったが、優秀なのは変わりなく、とうとう学力トップで卒業した。その彼が有名な企業に就職し、て…

309《無駄が生きる》

座るという習慣がなくなりつつある今、美しく座ることに気を配ることは無駄なことに映る。しかし、他人が何と言おうと、自分の信念で美しく座ることにこだわりたいという主人公。 「自分の気持ちの中で、他の人にない何かを持ち続けるということは、大切なこ…

310《さっちゃんのまほうのて》

幼稚園に通うさっちゃんは、今度のおままごとで、絶対にお母さん役をしたいという。理由は、自分に妹か弟ができるから…。ところが、友達は大反対。なぜなら、さっちゃんの右手には、指が1つもないから。さっちゃんは、友達と大げんかをしてそのまま家に走り…

311《勝敗より大切なもの》

青森県夏の高校野球大会。甲子園4回出場を誇る強豪東奥義塾高校に対するは、県立深浦高校。深浦の部員はわずか10名。そのうち中学校で野球を経験したのは4人しかいない。 試合は、初回から壮絶なものとなった。東奥高校の攻撃は、打者4巡で、42打席もの…

312《人から見える自分》

①恵子は、上岡慎吾に今度の日曜日にサイクリングに行こうと誘う。しかし、慎吾は「部活動に熱中したい」と断ってしまう。自分の意見を聞いてくれない慎吾に対して、恵子もへそを曲げた。放課後、本好きな恵子は図書委員として活動していたが、何気なくギリシ…

313《夢に思いを馳せる》

「私の夢は女子大に進み作家になること」これが、高校生の淡谷のり子が抱いていた夢だった。しかし、幼稚園の先生になればいいと考えていた母の薦めもあって音楽学校に進学した。何を勉強したいのか?と尋ねられたときには、母の薦めを思い出し「歌だそうで…

314《君は何になりたいの?》

ある実験が行われた。同じ人間が、服装を変えて信号無視をしたらどうなるか・・・。 だらしない服装で信号無視をした。しかし、周囲の人たちは同じように信号を無視して横断することはなかった。ところが、背広を着て同じように信号を無視してみると、つられ…

316《誰かが何かをすれば周りも変わる》

主人公は、東京の中学校の校長を務めていた。赴任したときは驚いた。授業中に生徒が廊下をうろうろし、空いた部屋にたむろし、喫煙、飲食をしている者がいた。散らかったゴミ、下品な落書き、がさつな雰囲気、どこから手をつけて良いか分からない。ゴミを拾…